中公文庫(中央公論新社)
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中公文庫の公式アカウントです。毎月25日に刊行しています。アイコンは、1973年の創刊以来、表紙をかざる鳥です。部員たちがつぶやきます。 2023年6月で創刊50周年を迎えました。
7月23日発売の新刊をお知らせいたします。 (順不同) 『連鎖』黒川博行 『新装版 夜の終焉(上)』堂場瞬一 『新装版 夜の終焉(下)』堂場瞬一 『イオカステの揺籃』遠田潤子 『ちぎれ雲(四) 血旅の剣』富樫倫太郎 (続きます) chuko.co.jp/bunko/bunkoweb…
『イオカステの揺籃』(中公文庫)発売中です。ぞくぞくする素敵なカバーになりました。解説は藤田香織様です。単行本で既読の方も、未読の方もどうぞよろしくお願いします!
㊗️大阪ほんま本大賞受賞作㊗️ 『幸村を討て』今村翔吾(中公文庫) おめでとうございます!! まさかの著者さんによるポスター!すごい目立ちます!レジ前文芸話題書コーナーと文庫話題書コーナーにて展開中です。 売上の一部は大阪の児童養護施設へ本を寄贈するために使われます。ぜひこの機会に!
7/26毎日新聞にて、池澤夏樹さんが『戦争童話集 完全版』(野坂昭如 著)を取り上げてくださいました。 〈連載を始めるにあたって野坂は一つの枠を設定した。すべて一行目を「昭和二十年、八月十五日」とする。〉

丸善丸の内本店に行ったら池澤夏樹『一九四五年に生まれて』と平野啓一郎『文学は何の役に立つのか?』のサイン本が偶然出ていたので買う そして角川ホラー文庫から復刊された岩井志麻子『べっぴんぢごく』と柳原良平『アンクルトリス交遊録』を買う
2冊目・3冊目。柳原良平『アンクルトリス交遊録』。これも前の版の旺文社文庫版は持っているはず。芥川也寸志『私の音楽談義』。「音楽」は毎日触れているが基本的なことには無知な者にとって、目次を見ただけでワクワクするような内容。芥川比呂志・也寸志兄弟は本業以外もすごい。
書籍部の文庫新書3冊15%引フェア。中公文庫の新刊で欲しいものがちょうど3冊あった。久生十蘭(日下三蔵編)『平賀源内捕物帳』。安田顕さんが演じて話題になった大河ドラマ絡みで源内が浮上してきたのだろうと思うが、どういうきっかけであれ再刊は嬉しい。朝日文芸文庫版は持っているはず。
吉行淳之介『吉行淳之介掌篇全集』 奇妙で幻想的な読み心地の掌篇五十篇 シュールな夢の話に、ときに芸術的な美を感じさせる描写に、奇妙な余韻に、どうにも胸をときめかせてしまう パウル・クレーのカバー画がとてもしっくりくる #読了
『安吾探偵事件帖』#読了 坂口安吾の探偵小説が大好きなんですが、その魅力がたっぷり詰まったエッセイ集。下山事件や帝銀事件等の実際の事件や裁判、推理小説についてキレッキレの安吾節が炸裂してる。 安吾はクセのある文体だと思うがすごく読みやすく、この本もサクサク読めました。
阿部昭『散文の基本』(中公文庫) ”短編小説の名手”、内向の世代と称される作家のひとりである著者による、文章をめぐるエッセイで編まれた一書なのだが、小説論を超えた、文章を書くという行為そのものについての、とても示唆に富んだ視点が提示されている。…
宣伝華やかなりし時代、開口健、山口瞳、柳原良平らが在籍し、数多くの伝説的な広告を作った、サントリーの前身・寿屋宣伝部。それぞれの作家がよき時代について書いているが、柳原の本は何と言っても挿絵が多く、酒場のカウンターに腰かけている気分。柳原良平『アンクルトリス交遊録』(中公文庫)
【拡散お願いします】 大阪の暑い夏の日を告げる『天神祭』の日に『第13回大阪ほんま本大賞&特別賞』が発表になっております。 売上の一部が、養護施設の子どもさんの図書購入費となる取り組みでもあります。 どうぞ宜しくお願い申し上げます! #大阪ほんま本大賞 #obop #半世紀書店員
【大阪ほんま本大賞&特別賞】 本日(7月25日) 『第13回大阪ほんま本大賞』が発表になりました 【大賞】 『幸村を討て!』(今村翔吾著:中公文庫) 【特別賞】『大阪人も驚く 大阪超マニアック』(歯黒猛夫著:河出夢文庫) よろしくお願い申し上げます! #大阪ほんま本大賞 #OBOP #半世紀書店員
本日7/25朝日新聞朝刊にて、広告が掲載されました! 今野敏『任侠楽団』、発売中🎉 \\ 面白すぎて、すいやせん! // シリーズ1️⃣0️⃣0️⃣万部✨突破しました🙇♀️
平山周吉さんのweb連載「小林秀雄の戦争と平和」第五回を配信いたしました。 復員した大岡昇平と小林の再会。 「よく帰って来たね。助かってよかったなあ」私が帰ったのを、こんなに喜んでくれたのは、妻のほかになかった。 「君、一つ従軍記を書いてくれないかな」 chuokoron.jp/series/127126.…
「小説すばる」8月号で、佐藤雫さん『残光そこにありて』を、大矢博子さんがご紹介くださいました。再来年のNHK大河「逆賊の幕臣」(主演:松坂桃李さん)の主人公・小栗忠順の生涯を描く人間ドラマ。現代にこそ存在していてほしい、骨太な政治家の姿に、思わず胸が震えます😭
【お仕事告知】発売中の「小説すばる」8月号で、佐藤雫『残光そこにありて』(中央公論新社)を紹介しました。再来年の大河ドラマに決まった幕末の武士、小栗上野介忠順の物語です。主演の忠順役は松坂桃李さんだよ。 syousetsu-subaru.shueisha.co.jp
中公文庫 町田そのこさん『52ヘルツのクジラたち』 またまた重版決定です。 これで14刷! 夏休み、クジラの声に耳を傾けてみてくださいね。 『星を掬う』と『わたしの知る花』もオススメです!