Title(タイトル)
@Title_books
荻窪にある新刊書店です。1階が本屋とカフェ2階はギャラリー。営業:12:00~19:30(日曜は19:00まで)、定休日:毎週水曜と第一・第三火曜 連載は「幻冬舎plus」「すばる」「マイスキュー」NHK「ラジオ深夜便」にて偶数月第四土曜日「本の国から」を担当。最新刊は『しぶとい十人の本屋』
心をつかむ冒頭のカット、心情が重ねられたコマ割り、恩寵のように差し込んでくる光――嵐がくるその少し前の、生あたたかく重たい空気まで伝わってきそうな、臨場感のある絵。シドニー・スミスの画力が全開に発揮された圧倒的な絵本。ほんとうに素晴らしいです。ブライアン・フロッカ文…




気がつけばいつもお守りのように唱えている言葉があって、どんな時でもそうした言葉が、あなたが平衡でいることを支えているのではないか。本の中から選ばれた、広く何度でも口に含むことのできる言葉。いまの厳しい世界を生き抜くための、待たれた最新版。ミシマ社・編『新・仕事のお守り』

お互い「言葉」では伝わらない時は、存在を交わし合う「ことば」で聴いてみる。齋藤さんがこれまでさまざまな「ことば」に耳を傾けてきた体験から考えた、それぞれが使っている言語の、その先にあるもの。「言葉」の壁を突破する本。齋藤陽道『つながりのことば学』(NHK出版学びのきほん)*カード付

荻窪駅から歩いてTitleに。いろいろ目移りしたけど、佐藤友則・島田潤一郎「本屋で待つ」夏葉社と牧野伊三夫「仕事場訪問」港の人を。これは荻窪に顧客を開拓しないといけませんな #よむみるきく
おはようございます。Title開店しました。2階のギャラリーでは、切り絵作家gardenによる切り絵の原画展を開催中。猫だけでも、アルファベットに合わせたたくさんのポーズがあります。明日の13時~17時でgardenさんも在廊予定なので、この機会にぜひ。 奥のカフェも営業中です🍧



夏休みがはじまり、プールに行き、子どもは入浴中に寝、わたしも21時に寝。入浴といってもタライです。 新刊の原画展は8月3日(日)17時までです。 明日は13時から17時まで荻窪Titleさんにおります。 #花と動物の切り絵アルファベット
当事者であろうと気負うのではなく、また「自分は非当事者なんだ」と決め込む前に、グラデーションのある「当時場」をつくり他者と対話する。する/されるの垣根を超えた地点に、新たな自分を発見する、福祉・アートエッセイ。アサダワタル『当時場をつくる ケアと表現が交わるところ』(晶文社)
相手を封じ込め、時に聴衆の印象まで操作するディベートの言葉――その名手だったアダムは、ある時自分のスピーチに暴力性を見た。男性性の弱さと限界を見つめ、〈他者〉を包摂する言語の可能性を探る、現代人のための小説。ベン・ラーナー 川野太郎=訳『トピーカ・スクール』(明庭社)解説=白岩英樹
アナキズムは、無秩序や破壊を志向する思想ではなく、人をその人らしく生かしめる思想、そして権力には徹底して抗う思想である。そうした意味でそれは極めて「現代的」で、地べたからの「世直し」の背骨となる思想なのだ。…
何とも不思議で魅力的なタイトルの本、そして批評とエッセイのあいだを行き来し、小説まで想起させる魅力的な文章である。毎週水曜の「朝活」で二人の男性は瞑想し、好きなものを存分に食べ、語り合った。具象と抽象を往復する日々を綴った、自在なエッセイ。宇野常寛『ラーメンと瞑想』(ホーム社)
先月展示を行いました井上奈奈さんの『うさぎまでのおさらい』(ビーナイス)。しっぽつきの特装版(写真左)が再入荷しましたので、お探しの方はぜひ。造本から印刷から、一冊ずつが「作品」と言える本です。title-books.stores.jp/items/6841750c…
井上奈奈さんの展示「きみまでのおさらい」は、先ほど終了いたしました。たくさんのご来場をありがとうございました。 『うさぎまでのおさらい』、特装版も通常版も引き続き店頭にて販売しております。本の作り手にも思いを馳せながら手に取って頂ければ。title-books.stores.jp
いまや本業だけでは暮らせない。「副業」ではなく、様々な仕事を並行して行う「複業」をして、この不安な社会を乗り切ろう。「おもしろい」と「しかたない」のあいだにある、よく見かけるようになった複業の現在。『複業ZINE』(タバブックス)
スティーヴン・ミルハウザーの傑作短篇集『ナイフ投げ師』が、意外にも創元文芸文庫から復刊。自動人形、遊園地、気球飛行、百貨店……。大胆な奇想を精緻な文章によって紡いだ、「魔法」と称される12の短篇。
工芸青花より、長年、青山で朝鮮の古美術をあつかう李鳳來さんの『柳宗悦を考える』が届いた。力強く、まっすぐな言葉で書かれた民藝論・朝鮮工芸論でありながら、自身の家族のルーツを遡ったライフヒストリーでもある。さっぱりと無駄のない文章には、読むよころびを感じることができる。
【新訳】「私たちが実際に行っていること」とは何か――労働、仕事、活動という三つの行為により、人間の条件を考察したアレントの主著。人間はいかにすれば世界から疎外されずに生きられるのか、この時代において重要性が増している一冊。ハンナ・アーレント 千葉眞=訳『人間の条件』(筑摩書房)
『些末事研究』第十号(特集「中年の十年」)も再入荷。よく手に取られておりますので、ご来店時にはご注目ください。些末事研究は、バックナンバーも揃っております。title-books.stores.jp/items/68383efe…
『些末事研究』第十号の特集は「中年の十年」です。体にはガタがきて、粘りが効かず、でも経験は少しだけあって、社会的にはポジションが変わる。何かずんとくる特集。毎回よく手に取られるリトルプレスらしいリトルプレス。ぜひご覧ください。
イナバタクヤさん『今日のねこ先生 あすなろ編』。さっそく追加をお持ち頂きました。洗練された漫画の中に、稲葉さん自身の人生があり、ずしんとくる作品です。WEBでも販売しております→title-books.stores.jp/items/68789eca…
アニメーション作家の稲葉卓也さん、はじめての漫画作品『今日のねこ先生 あすなろ編』をお持ち頂きました。かつての学習漫画にあったやさしさとまあるいユーモア、それにサージェント・ペパーズのような少しの狂気がブレンドされていてとてもよい。漫画へのリスペクトが随所に溢れた作品です。
8月1日(金)の三島邦弘さんをお招きしたトークですが、会場のご参加は受け付けを終了いたしました。オンラインでのご参加はまだまだ受け付けておりますので、こちらはどこからでもお申し込み下さい。title-books.com/event/13740
8月1日(金)の三島邦弘さんをお招きしたトークですが、会場参加は定員を超えて受け付けても、あと2~3名ほどですのでお早めにどうぞ。配信もありますので、こちらはどこからでもご参加下さい。title-books.com/event/13740
店でコツコツと売れております、藤岡みなみさんの『ぼちぼち』(nululu)が再入荷しました。今回もサイン入りカードをお付けいたします。ぼちぼちお求めくださいませ。title-books.stores.jp/items/68453715…
あとから考えれば、人生のリアリティはそのままでは忘れてしまう、些細な断片に宿っている。そうした〈ちょっとした話〉を10年分書き留めた、分厚いエピソードトーク集。確かなよろこびや不思議、些細すぎて言葉にはできない感情に溢れている。藤岡みなみ『ぼちぼち』(nululu)*サインカード付
8月15日(金)は、出版社〈共和国〉代表の下平尾直さんをお招きしたトーク「書物で世界をロマン化する」です。本を仕事にしながら、世界に対するファイティングポーズも忘れない。そうした仕事の在り方について話を伺います。お気軽にお越しください。title-books.com/event/13752