山口慎太郎
@sy_mc
経済学者・東京大学教授。専門は子育て支援や少子化対策、男女共同参画の経済・統計分析。著書に『「家族の幸せ」の経済学』と『子育て支援の経済学』。テニス、ランニング、筋トレが趣味。息子と遊ぶためにピックルボールを始めた。
私たちの新しい研究です!大手製造業の人事データを使って、子育てが男女の賃金格差に与える影響を分析しました。第一子誕生を境に女性の賃金は大幅に下落する一方、男性は上昇し、男女間賃金格差は拡大していきます。(1/7)

本日発売! の『経済セミナー』2025年8・9月号内でもご案内しているのですが、 東京都立大学で、11月に「子育てと教育政策の経済学」をテーマにシンポジウムを開催されるとのことです。 山口慎太郎先生、赤林英夫先生のご登壇 大注目ですね!!
【経セミ特集・今度は「データ」と「AI」】 『経済セミナー』2025年8・9月号の作業も終え、現在印刷・製本中です!=7/25(金)発売 今度の特集は「データとAIが変える社会のゆくえ」 データの取引にどんな問題が潜んでいるか? 莫大なデータを背景としたAIの進化は何をもたらす? ぜひお楽しみに☺
こういった同業者ムーブの問題性は「あとがき」で書きました。正確性に関する課題はご指摘・ご批判頂ければいくらでも引き受けますが、でも濱西先生ご自身がご専門について精緻で正確性の高い一般書を書かれればいいんじゃないですか。その方が社会運動論やる人も増えてよりいい運動論の本が出ますよ。
自分の専門に関わる「新書」が出版されたとき、どう向き合うのかは難しい。ある程度正確さを犠牲にしているのは当然だから。でも影響力が大きいので悩ましい。学術書であれば全力で向き合うのが義務だけど。 ― なぜ社会は変わるのか はじめての社会運動論 (講談社現代新書) amzn.asia/d/iNSs345
大湾秀雄『男女賃金格差の経済学』を読みました。理論と実証研究が分かりやすく概観できます。さらに、ビジネスパーソン向けに、自社の人事データをどう分析し、どのようなアクションにつなげるべきかを具体的に提案しているのが本書の良さ。amzn.to/44Hr0Mm

根強い年少扶養控除人気。 だけど私はいつまでも反対する。 同じ財源規模を児童手当に上乗せすることの方が再分配政策上望ましいから。子育て支援としても(望ましくない政策目標だが)少子化対策としてもその方が良い。 ・所得控除は高所得有利、児童手当は所得に中立。…
インタビューにお答えしました。無料で読めますのでぜひ! 少子化は働く女性が増えたせい? やまぬ言説に専門家の見方は:朝日新聞 digital.asahi.com/articles/AST7L…
とても面白かったです!理論的に最適でなくとも、政治的な配慮も込めて参加者に分かりやすくすることを重視しているとおっしゃっていたのが印象的でした 「科学の力で社会をデザインする」ノーベル経済学賞受賞者 ポール・ミルグロム教授来日記念シンポジウム youtu.be/quhWjtijbYw?si… @YouTubeより
外国人であれ、高齢者であれ、対立構造を作り出すのは人間であり、社会であり、政治だ。 名目値で43兆円から80兆円で「1.9倍」という、政策論的に「無意味」というよりも「有害」(もうそう言ってしまっていいだろう)な数字で医療費の上昇を煽るのもまた、人間であり、社会であり、政治だ。1/
-「外国人批判」の次に不満の矛先が向かうのは…「世代間対立」かもしれない- いま、日本社会には「外国人」やその対応への強い不満と批判が渦巻いています。直近の選挙結果を見てもそれは明らかです。 確かに、これまでの政府の移民・外国人政策はお粗末そのものでした。…
安藤さん、森さんとの共同研究結果を朝日新聞で取り上げていただきました。ぜひご覧ください。(6月23日 17:35まで全文無料) 幼児教育の拡充、少年の暴力犯罪や10代の妊娠を抑制する効果:朝日新聞 digital.asahi.com/articles/AST6L…
朝日新聞から寄稿の依頼のメールが来たものの、よく見たらフリーメールアドレスで、執筆要領としてリンクされていたURLもおかしなものだったので、朝日に電話して確かめたら見事な偽物でした。 どうぞ皆さんもお気をつけください。
「多様性と経済成長」の一例として書籍市場を取り上げたコラムを書きました。ぜひ読んでください! 女性作家の隆盛に見る成長モデル 山口慎太郎氏 - 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQO…
日経xwomanでも、ジェンダーギャップ指数発表を受けてコメントを紹介いただきました。 男女格差「順位低い」当たり前にしない 経済分野の改善、鍵は?:日経xwoman woman.nikkei.com/atcl/column/23…
世界経済フォーラムのジェンダーギャップ指数発表を受けてコメントしました(6月14日 8:40まで無料) ジェンダー格差「誰かを悪者にすれば良いわけでない」 専門家の指摘:朝日新聞 digital.asahi.com/articles/AST6D…
昨日出た記事の続きです。ぜひご覧ください。 出産女性の賃金格差「子育てペナルティ」 ワーママはなぜ昇進しづらいのか 諸外国との比較で見えた課題とは 東大教授が解説(Hint-Pot) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/859b2…
森氏と山口氏 @sy_mc との共著論文記事 幼稚園や保育園に限らず、「こどもの居場所」を考える一つの手がかりとなれば >戦後の日本で急速に普及した幼児教育は少年犯罪を減少させた。幼稚園在園率の上昇によって10代の女性の妊娠率も低下 #東洋経済オンライン @Toyokeizai toyokeizai.net/articles/-/882…
ほぼ安藤さん @michihito_ando が書きました! 先行した記事と頑張って書き分けたのでぜひ読んで!! 戦後の日本で急速に普及した幼児教育は少年犯罪を減少させた。幼稚園在園率の上昇によって10代の女性の妊娠率も低下 #東洋経済オンライン @Toyokeizai toyokeizai.net/articles/-/882…
山口 慎太郎様(東京大学大学院経済学研究科教授)に「人事データを用いた子育てペナルティの分解:昇進慣行がいかに男女間賃金格差を拡大するか」について、ご講演いただきました。 mof.go.jp/pri/research/s…
「子育てペナルティ」 出産経験女性は10年で収入46%減 日本はどの国をモデルにしたら良い?(Hint-Pot) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/05275…
Call for Papers 第20回応用計量経済学コンファレンス ier.hit-u.ac.jp/Japanese/2025/… 2025年 11 月 8日(土)ハイブリッド開催(予定) 対面(一橋大学国立キャンパス・経済研究所) 応募締切:2025年9月1日(月曜日)