SUE
@asanomedamayaki
The fox knows many things, the hedgehog only one thing.
【カリムの脳裏には、ギリシアの詩人アルキロコスの寓話があった。その主題は「狐は多くを理解するが、ハリネズミにはただひとつ必勝の技がある」というものだ。裁判官と検察官は狐、カリムはハリネズミ。そして腕には自信があった。】シーラッハ『ハリネズミ』より 天才の戦い方は本当に面白いんだよ

『ババヤガの夜』王谷晶 #読了 まず、主人公「新道依子」の名前がいい。『OUT』の主人公が「香取雅子」しか思い浮かばないくらいに。 ぐんぐん読み進めても、何故これがミステリーなのかあるページまでわからなかった。 目を背けたくなる暴力の連続、なのに読後感は爽やかですらある、不思議。

和ガラスの美を求めて 硝子(びいどろ)の魚(うお)驚きぬ今朝の秋 硝子細工の金魚が秋の朝の寒さに驚いているように見える 蕪村が立秋に詠んだ句に誘われて江戸のガラスを見てみませう
私は紙の本が好きなんだけど、作家を応援するのは、読書じゃなく「本を買う」ことだと思っているので、これからも買い続けて読もうと思っている。
ダガー賞受賞した『ババガヤの夜』 流れてきた投稿。 図書館で260人待ち。 今時の文庫ではお安い748円なのに。 スターバックスでフラペチーノとか飲みながら図書館本読んでいる人たまにみるけど、 その一杯分で本を買って。 本を読まない人じゃなくて、本を読む人が本を滅ぼすのはどうかと。
『悪い男』A・インドリダソン #読了 女性捜査官エリンボルクの地道な捜査と彼女の家庭人としての葛藤が深く心に残った。良かれと思ってやってきたことが何一つ報われない苛立ち、私も同じような環境に置かれたことがあるから、エリンボルクに感情移入しまくりの数日間だった。

本日の会見で少し言及しましたが、人類の進化は、情報の民主化の進展でもあります。洞窟壁画、銅鐸、木簡、紙、書籍、新聞、ラジオテレビと情報媒体や発信が多様化・広範化してきました。 私の好きなアニメに「チ。―地球の運動について―」があります。ご覧になった方もおられると思います。…
『ひょうごプレミアム芸術デー』最終日、神戸市立博物館の『国宝桜ヶ丘銅鐸』特別展を訪れました。弥生時代に作られた青銅製の祭器である銅鐸は、全国で約500例が発見されてます。興味深いことに、日本各地の離れた地域で同じ鋳型による銅鐸が見つかっており、古代の人々の広域交流圏や技術伝播の謎が…
民主党政権での失敗って、いろいろ言われていますが、実際に公約を見直してみると実は昨今の野党が言ってるようなことが大抵出てきます。 ・歳出削減すればお金は出てくる ・ガソリン暫定税率法案廃止 ・子供手当 ・公立高校、大学無償化 ・消費税増税凍結 ・高速道路無償化 ・農家所得の支援…
『Xの悲劇」エラリー・クイーン #読了 アガサ・クリスティー『ねじれた家』を読んだら、エラリー・クイーンを無性に読みたくなって。 面白すぎて読後しばし余韻に浸った。 探偵役のレーンがシェイクスピア俳優だったことで、シェイクスピア作品が引用される。何百年も前から人間の本質は変わらない。

別冊 太陽 特集 やなせたかし 普通の人が日常接する絵の質、文章の質、詩の質が一国の文化にとってとても大切だと思います 『ボクと、正義と、アンパンマン』より 抒情詩画に対する情熱と大衆芸術の向上を企図して、雑誌『詩とメルヘン』を創刊したんですね✍️
ポストを削除しておきながらなぜか上から目線でイキる山尾しおりさん。 やらせ云々以前に公約の最重要課題が女性天皇と選択的夫婦別姓では社会は1ミリもよくなりませんよ。 本当に国民民主党は公認を取り消して正解だった
選挙の候補者に話しかけた小5の子の話が流れてきたが、(さすがに小5ではなかったけど)私が中2の頃、ちょっと政治にかぶれて、選挙の時にとある政治家の選挙事務所までいって「自分はまだ中2ですが、あなたの考えを支持してます!」って応援メッセージを伝えにいったら、「それは嬉しいな。ありがと…
山尾しおりさんが朝のポストを削除された。「女性天皇と選択的夫婦別姓」をやってほしいと山尾さんに話したという小5の男の子。両親の思想の影響を強く受けてのことかもしれない。 小学生くらいで、現状の政治の不満を言う子供は後ろにそれを言わせている大人がいると普通は考える。
自分の小学生時代を思い出した。担任の日教組の先生が喜びそうな詩を書いたらその詩が学級通信に載った。 だいぶ経ってから、あれって一種の思想教育を受けていたんだと思い知りましたが。 「女性天皇と選択的夫婦別姓」をやってほしいという小5がいたら、ふつうに心配になりませんか?
塩田武士著『踊りつかれて』は、切り取りの写真と悪意ある嘘記事によってひとりの芸能人が表舞台から消える物語が描かれているが、政治家もそうで、悪意をもって書かれる人とそうでない人がいるのは何故なんだろう。
スマートフラッシュに掲載された記事について、当事務所の申し入れに対し、同サイトに謝罪文が掲載されましたのでご報告いたします。 萩生田光一事務所 ▼謝罪文 smart-flash.jp/news/353452/
あさイチ、土井先生のお話聞きながら泣いちゃいました。自分で考える自由、淡々と生活する、美しさは後からついてくる。 ぐちゃぐちゃになっていた頭と気持ちが、少し楽になりました。
前半の抗がん剤治療3/4が終わったところで、石ころのようにコロンとしていたしこり(腫瘍)は、いま感じられないのだけど、後でがっかりすることがないように、ただただ目の前のできることをやっていこうと思っている。 術後の病理検査の結果までは淡々と。
いろいろ書き込みを見るに、術前のMRIで画像上はがんが消えていても、病理検査の結果、大きめに残っているということは結構あることなのですね…? 医師も術前までは「経過よいですよ!」と言っていたのに、術後は「まあ、病理の結果を見ないとなんとも」みたいなトーンだった。手術中になんか見た?
『動く指』アガサ・クリスティー #読了 ミス・マープルシリーズの2冊目読了。 ミステリーとしてよりも、人間の心理や人間性とは、に重きをおいて読んでいった。 容姿良く生まれなくても、他者から愛されるのは…? シェリーの詩 ラッパズイセンのワーズワース そしてシェークスピアのリア王…

『踊りつかれて』塩田武士 #読了 本書が『週刊文春』で連載されていたことが、かなり驚きだった。文春の記事が元で仕事を奪われた芸能人の方たちの顔が浮かぶ。 【赤の他人の人生ならおもちゃにしても構わないと思っている連中へ、胸底に渦巻く憎悪をおもいきりぶつけたい衝動に駆られた。】
