Donoso
@MValdegamas
2024年の本 - Valdegamas侯日録 donoso.hatenablog.com/entry/2024/12/… #はてなブログ 書きました。ギリギリ2024年内に書いた。
いいかい学生さん、大宰相をな、大宰相を読みなよ。政局の真っ最中の政治家は嘘もつくし騙すし脅しもする野獣だよ。その割に信念もあったりするからややこしいよ。
何が言いたいかというと、大宰相を読みましょう。田中角栄がカッコ良く描かれすぎだけど、いい歳したオジサンらがだまし合い、化かし合う、節操なく転がっていく一方、最後は理より情だったりと、政治は「人」なんだよな、を漫画で手軽に味わえる。今時の政治家漫画より断然出来がよい
こういうケースは信用できる、信用できない、を受け取り手が判断するんだけど、そんな簡単に身につくものでもないし(プロでも勘が鈍るとトンチンカンになる)、故にプロで、トンチンカンだと退場食らう人が業として働いているメディアのフィルターが一定程度役にたってたけど、世はSNS全盛期なんだよ…
政局報道で本人が否定していたから誤報というのは、テスト前に「全然勉強していないわー」並みに信用できない、合っている可能性も全然あって、とはいえ最近は次元の違う偽・誤情報に気をつけようという話もあって判別難しいのはわかる。
(TICADなど)”内政、外交ともに政治日程が既に埋まっていた。8月末には2026年度予算案の概算要求をまとめる必要もあり、「8月に総裁選をやれば政治空白が生まれる」(与党幹部)との声もあった。首相も周辺に「辞めるのはいつだって辞められる。だけど、無責任なことをしてもいかん」と語っていた”
わかりやすい見立て記事→”「参院選の総括が出れば、しっかり判断をしなければならない。それをやらないと無責任だからね」 政権幹部の一人は周辺にこう語る。自民党は8月中に参院選の敗因分析などの総括をまとめる方針で、石破茂首相の退陣がその後になることを示した” mainichi.jp/articles/20250…
政治報道も経済報道も「当事者が否定したんだから違う」と無邪気に受け取る人多すぎ問題。政治家についていえば、その言葉がだれにでもわかる明快で率直なものだけになる日など来るわけがなく、永遠の構図だろうが。
また橋本龍太郎、新崎盛暉、大江健三郎、反復帰論の論者らとの関係を通して、なるべく大田昌秀の歴史的位置を立体的に捉えようとしました。紙幅の制約もあり、かけなかったことは多々あり、今後乗り越えられていくんでしょうが、自分なりの到達点です。