吉田書店(吉田真也)
@ysdpub
2011年4月に吉田真也が一人で立ち上げた小さな出版社です。政治や歴史を軸に、そしてヨーロッパ関係も。宜しくお願いします。2024年4月現在、120点刊行。
今、竹内桂『三木武夫と戦後政治』(吉田書店、2022年 yoshidapublishing.moon.bindcloud.jp/pg4622693.html )第12章を読み直すと、味わいがありますね。 総裁はリコールできても、総理は不信任案可決が必要ですから、総理の側には内閣改造とか様々な手がありますよね。後継候補も不明ですし。
辞任要求に署名活動。このあと挙党体制確立協議会(挙党協)のような組織が結成されれば「三木おろし」と同じパターン。
和田純『匿名への情熱:政治と知的世界をつないだブレーン 楠田實』に目を留めていただき有難うございます! はい、粕谷一希も江藤淳ももちろん、本書に何度も登場します! 近日中に、吉田書店のHPに目次などアップいたします。
(↓RT)これはとても面白そう。楠田實と言えば、粕谷一希時代の『中央公論』の保守系文化人との関係が深く、江藤淳(その後、粕谷と疎遠になってしまうけれども)なんかも一時期は交流があったはずだが、文学研究の場ではあまりこういう方面の人脈には関心が持たれてこなかったように思う。
(↓RT)これはとても面白そう。楠田實と言えば、粕谷一希時代の『中央公論』の保守系文化人との関係が深く、江藤淳(その後、粕谷と疎遠になってしまうけれども)なんかも一時期は交流があったはずだが、文学研究の場ではあまりこういう方面の人脈には関心が持たれてこなかったように思う。
楠田實!これは必読ですね。
700頁超の一冊。最後の赤字を入れたゲラ一式を印刷所に戻してホッと一息。 和田純著『『匿名への情熱:政治と知的世界をつないだブレーン 楠田實』(四六判上製、本体3600円) 9月アタマの刊行予定。 近日中に、目次等も含めて近刊案内を吉田書店のサイトにアップします。乞ご期待!!
これは楽しみですね!
700頁超の一冊。最後の赤字を入れたゲラ一式を印刷所に戻してホッと一息。 和田純著『『匿名への情熱:政治と知的世界をつないだブレーン 楠田實』(四六判上製、本体3600円) 9月アタマの刊行予定。 近日中に、目次等も含めて近刊案内を吉田書店のサイトにアップします。乞ご期待!!
有難うございます! 研究会での長年の議論、和田先生からもお伺いしました。刊行まで、気を抜かず頑張ってまいります! 楽しみにお待ちくださいませ。
佐藤榮作首相の秘書官だった楠田實氏の残した膨大な文書を整理された和田純先生の畢竟の大作がついに出る。佐藤政権から21世紀初頭までの知識人と日本政治との関わりを描いた、10年以上研究会でご一緒させて頂いているが、間違いなく戦後日本政治外交史の研究水準を塗り替える研究だと思います。
佐藤榮作首相の秘書官だった楠田實氏の残した膨大な文書を整理された和田純先生の畢竟の大作がついに出る。佐藤政権から21世紀初頭までの知識人と日本政治との関わりを描いた、10年以上研究会でご一緒させて頂いているが、間違いなく戦後日本政治外交史の研究水準を塗り替える研究だと思います。
700頁超の一冊。最後の赤字を入れたゲラ一式を印刷所に戻してホッと一息。 和田純著『『匿名への情熱:政治と知的世界をつないだブレーン 楠田實』(四六判上製、本体3600円) 9月アタマの刊行予定。 近日中に、目次等も含めて近刊案内を吉田書店のサイトにアップします。乞ご期待!!
「お母さんよろこんで下さい 上ノ山の兵隊検査の結果見事甲種合格です…」 大正14(1925)年生まれの祖父。存命なら今年100歳か。20歳の時こんな手紙を母(私の曾祖母)に送っていたと初めて知る。先日、空き家となった祖父母宅から発見。孫として、戦後生まれの一人として…何度も読み返している。
700頁超の一冊。最後の赤字を入れたゲラ一式を印刷所に戻してホッと一息。 和田純著『『匿名への情熱:政治と知的世界をつないだブレーン 楠田實』(四六判上製、本体3600円) 9月アタマの刊行予定。 近日中に、目次等も含めて近刊案内を吉田書店のサイトにアップします。乞ご期待!!
ヒト・モノ・カネの移動からみた日本帝国と環太平洋世界: 日本・アメリカ大陸関係史のフロンティア | Hoover Institution hoover.org/events/hitomon…
都会の知識人は「地方固有の貴重な文化を失ってはいけない」みたいなことを上から目線でお説教するけど、その土地の人にしてみたら「うるさいわ」ってことは普通にあるんだろう。国による標準語の強制が現在から見たらヤバいかったのとはまた別次元の葛藤がそこにはあったわけだよね。
都築勉『政治学の運命:高畠通敏・佐々木毅・三谷太一郎の政治学』(吉田書店)落掌。これは前著『おのがデモンに聞け:小野塚・吉野・南原・丸山・京極の政治学』(吉田書店2021)の続編。高畠・佐々木・三谷の三人とも編集者として関わった人(高畠のは上梓出来なかった)。読むのを楽しみとしている。
吉田書店の都築勉の新刊二冊。共に充実した好著で、一冊は約三十年前の丸山眞男及び他の戦後知識人を論じた著書からさらに円熟味を増した感が。政治学者三人を論じたもう一冊での三谷太一郎に係る記述も興味深い。三谷が丸山を論じる姿勢に、小林秀雄に対する中村大岡福田それぞれの態度を連想した。