みすず書房
@misuzu_shobo
1946年創業。ロングセラーの『夜と霧』をはじめ、人文学・社会科学・文芸・自然科学・芸術・歴史・医学に至るまでほぼ文化の全領域にわたり出版を続けています。WEB「みすず」、無料メール配信のニュースレターのほか、instagram(misuzu_shobo)もあります。
【WEBみすず】WEBマガジン「みすず」7月号を公開いたしました。連載および単独記事は毎月初旬更新です。今後とも、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。magazine.msz.co.jp

7月27日日曜日 延長して夜19時45分ドア・クローズです。長い一日が終わります。 私たちはみなハイブリッドだ。 そしてだれもが喪失を経験している――― ハリー・パーカー 川野太郎 訳 ハイブリッド・ヒューマンたち 人と機械の接合の前線から みすず書房 2024 自由港書店に入荷いたしました。
「服地について「風合い」ということばがあるが、「風合いのよさ」があって初めて着心地のよさがある。部屋にも、家にも、公園の木立にも、その「風合い」があるだろう。しっとりと私たちを包みながら澱まずひそかに動いている何かが。」(中井久夫『家族の深淵』みすず書房、P253)
「「死」を一種の「フィット・イン」と夢想し、われわれは「安らかに眠る」ことを死者のために祈る。「小さい死」である眠り心地のよさは翌朝の蘇りに欠かせない。」(中井久夫『家族の深淵』みすず書房、P253) amzn.to/46rxRLk
生活クラブ「本の花束」2025年8月1回号にて、荒川洋治 著『文学は実学である』をご紹介いただきました。1992年~2020年までに発表されたエッセイより、単行本未収録分含む86編を精選。荒川洋治の文章世界がこの一冊に凝縮。 #生活クラブ #本の花束 #荒川洋治 #みすず書房

"政治について頻繁にツイートするユーザーは全ツイッターユーザーの6%でしかないが、その投稿は全ツイートの20%、国政に言及しているツイートの73%を占めている。さらに、政治について頻繁にツイートするユーザーの半数近くを過激主義者が占めていた" クリス・ベイル『ソーシャルメディア・プリズム』
世間のカタギの庶民はリベサヨ人文学者とやらの存在自体知らないから、逆効果もプラス効果もないよ 反発すらされない 逆にリベサヨ人文学者による参政党非難に反発するのは、元々いつもリベサヨ人文学者に反発してきたネット民だから、単にいつも通りの平常運転 結論として±どちらも有意な影響はない
「神戸の街には、中国の人と個人的な親交の歴史のある人が無数にいるだろう。さまざまな現場で、国境を越えた人の行き来が続いてきた。今は、そうした積み重ねを思い出す時でありたい。」中井久夫『「昭和」を送る 新装版』(みすず書房)入荷しました。 tinyurl.com/2he5ev62
芸術とは、救いをもたらすもの、神聖なもの、最高の影響を人に与えるものです。 花をひらかせるものです。 「ルドン 私自身に」より 7月6日はオディロン・ルドンの命日。 大好きな画家です。
【書評】本日の埼玉新聞より 『生活』町屋良平 #新潮社 『ヨシモトオノ』吉本ばなな #文芸春秋 『政治理論と動物』アラスデア・コクラン #みすず書房→こちらはお取り寄せのみ。お電話でも承ります ☎04-2966-1177
雨の金曜日、18時までの営業です 【今日の謎解き本】上等なミステリー小説さながら、<100点を超える図版でだまし絵の制作過程を分解し、エッシャーがかつて5つの作品に仕掛けた視覚のトリックを明らかにしている>。近藤滋著『エッシャー完全解読―なぜ不可能が可能に見えるのか』(24年12月刊)
🇫🇷しあわせ気分のフランス語🇫🇷 NHK Eテレでただいま放送中! ナントに限らず、フランスは「庭」の文化があります。魔法の絨毯のような美しい手入れのされた庭。一方で、写真のような、あえて野放しにした野性の庭。ジル・クレマンの唱える「動いている庭」など。…
【モダン】 *『山脇道子バウハウス回想集』* 戦前ドイツの伝説的造形学校「バウハウス」に、夫・巖とともに留学し、黄金のモダニズムを痛快に生きたテキスタイル・デザイナー、山脇道子。帰国後60年間に発表した回想や談話、テキスタイルに関する論考を収録。 #みすず書房
【〈書評〉『資産格差の経済史 持ち家と年金が平等を生んだ』『縮む韓国 苦悩のゆくえ』『ドイツ人の時間の使い方』】 #東洋経済オンライン toyokeizai.net/articles/-/892…
【7月新着】7月分が新着図書の棚に並びました。『首下がり症候群の診療マニュアル』三輪書店 『死別と悲嘆の精神医学』南山堂『高齢者理学療法学』中山書店『ドキュメント奇跡の子』新潮社『アンチ・アンチエイジングの思想』みすず書房『大学生の学びと成長』ナカニシヤ出版
7/20北海道新聞に上野千鶴子著『アンチ・アンチエイジングの思想』の書評を寄稿しました。現代社会における”老い”と”フェミニズム”についてこれほど啓蒙される本はないのでは。拙評はこちらから全文お読みいただけます。 書評|「アンチ・アンチエイジングの思想」上野千鶴子著hokkaido-np.co.jp/article/118712…
「生きるのに、遠慮はいらないわよ!」オンライン読書会『アンチ・アンチエイジングの思想』は、ゆっくり少しずつ読む読書会。連続でも単発でも、自分のペースでご参加いただけます。次回は8/3(日)開催。本とおしゃべりを愉しみに、ぜひいらしてください。 tinyurl.com/yra4zase
【本日のピックアップ】「身体がまぎれもない物体のひとつであるという、自明ともいえる前提をぐらぐら揺さぶった名著」 『知覚の現象学』(みすず書房) - 著者:モーリス・メルロ=ポンティ 翻訳:宮本 忠雄,小木 貞孝,木田 元,竹内 芳郎 - 鷲田 清一による書評 ALL REVIEWS … allreviews.jp/review/875
ハンナ・アーレント 著/千葉眞 訳『人間の条件』(筑摩書房) 橋爪大輝『アーレントの哲学 複数的な人間的生』(みすず書房) #志津に入荷してます
booklog.jp/item/1/4622090… 『チーズとウジ虫』は、16世紀末のイタリアの片田舎で、一人の粉屋が異端審問にかけられた記録から始まります。 その粉屋メノッキオは、教会の目から見れば危険な思想の持ち主でした。彼の残した言葉を読んでいくと、そこには当時の知的世界の意外な広がりが見えてきます。