ゴッドハンドになれないぼくら
@system_altered
とある町の施術屋。 武術旦那芸で感覚をひらくことがテーマ。 正直、旦那芸で強くはなれない。 でも、施術は上手くなる。 施術法のジプシーと化した施術家を、 身体づくり・感覚づくりでお助けして幾星霜。 神経系のハッキングが趣味の武術旦那芸愛好家。 ※現在、直接指導は紹介制。
【達人は、凡人のわからなさがわからない】 「上がったものを落とすだけだよ」 「しっくりくるところに持ってくるだけだよ」 その言葉を胸に稽古しても、何年も「違う」と言われ続けた。 ぼくの黒歴史がまた一つ蘇る。 でも、これって達人が意地悪なわけじゃない。…
マスビアウ氏の語る「観察」の話 youtube.com/watch?v=qGKb11… 、とても興味深い。 特に4つの洞察が、ぼくらの実践に直結する。 1. 人間には「ズーム型」と「鳥瞰型(panoptic attention)」という2種類の注意力がある。 ズーム型は一点集中。 一方、鳥瞰型は全体を同時に捉える力。…
人間の「行間の読み方」は、アクセルやブレーキのきかせ具合まで含めて、きわめてクリエイティブなのである
嫌いな相手の書いた文章を読むとき、よく文脈を考えれば相手の真意をとれるにも関わらず、表面的に浅い解釈だけした方が「ケチをつけやすい」がために、わざと考えることを放棄して、表面的な解釈だけに基づいてケチをつけることに走る、という行動パターン、特にSNSではよく見る光景で
【骨盤のゆがみ論争の不毛さについて】 接骨院や整体院がよく使う、 「骨盤が歪んでるから、定期的に矯正しないとダメですよ」 と回数券を勧める流れ。聞くたび、施術家として苦々しい気持ちになる。 実は「骨盤の歪み」論争の本質は、科学の問題じゃない。感情と政治の問題なんだ。…
ご感想ありがとうございます。 患者さんの苦しみは全部自分の責任、くらいのプレッシャーで施術するのが必要なときも無いわけではないかもしれませんが、多くの場合はかえってパフォーマンスが落ちますね。
施術家になってから、ずっとプレッシャーで、胃が痛み、喉が枯れて睡眠不足で病みそうになっていた時を懐かしく思い出しました(笑)ありがとうございます。 今は本を読みながら、タバコ吸いながら、のらりのらりと施術を続けていければ、まぁええかという感じです。
施術家のあなたへ質問。 「私がこの人を治さなければ」 「結果を出せない自分は価値がない」 こんな声が心に聞こえませんか? 実はこの「救い主でなければならない」という構造こそが、あなたとクライアント双方を不幸にしています。 なぜでしょうか?
この施術家(施術屋)のメサイアコンプレックスの話は、ほぼ同じ切り口で武術家(武術屋)に当てはまりますね。
施術家のあなたへ質問。 「私がこの人を治さなければ」 「結果を出せない自分は価値がない」 こんな声が心に聞こえませんか? 実はこの「救い主でなければならない」という構造こそが、あなたとクライアント双方を不幸にしています。 なぜでしょうか?