秋野 諷成
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#秋野諷成(あきのかぜなり)と云います#風はりりらら(りりかる)#誰も居ない野辺#真実⭕️ #風の町#年齢喪失#詩⭕️#ポエム🔺#投資❌️#政治❌️#エロの方々❌️は云ってるのにもう🥵
ひぐらしの なけぬかはたれ どきやゆうぐれは きよらかなる くうきにきえて しまい そのそんざいすら みせぬけなげさ だろにだ ひぐらしの かなかななけぬ ゆうぐれはゆうひを せになにを かんがえるのかも わからずに ことばをあやぶむ だけだったろか けさのかなかなの なきごえを おもいだし #詩

あげはちょうは ゆうゆうと およいでくる よにもとんで ゆけるのだが だれもいない せいじゃくがえがく ちゅうしょうがは しっこくのよにも げんじつを かたるのか なけない かなかなは あせかくだけで なにもかんがられぬのか それともだ あせかきながら かなかなと なけるよに かんがえるのか #詩

ひぐらし なけない かなかなだ あぶらぜみの なきごえに せいじゃくを きわめたなら なけない かなかなだった とんぼはゆうがに ながれゆく かぜにもにて ちょくせんを えがいたかと おもうと きょくせんをも えがけるいしきと なれるのだから このさるすべりの らんらんとさく のべにもだ #詩 #花

風が彷徨く 夕暮れに 足跡残した 昨日は何処に 往って 仕舞ったのか 誰も知らない 風の誘いを 受けて 昨日は何処かに 往って仕舞った のだと風は 事も無げに 言葉にした 児よ 児等よ にやにや笑った 現実を棄て いつかは大人に 為らねばならぬのだと 風は何処かで 云っているだろに 瞬く間にもだ #詩

歌も歌えぬ 児等に夕焼け 小焼けは 判るまいが 風が彷徨く 夕暮れに人間は 帽子を被り 真実を見つけに 往こうかよ 蜩の鳴けぬ 夕暮れは蝉の 鳴き声さえ 欲しかろう 揚羽蝶も 蜻蛉も 飛べる空は ホオジロの鳴き声が 美しく耀いた 百日紅の真紅の花が 夏を巡らし 柔肌為る女性は 汗を掻いたが #詩 #陽

風が彷徨く 夕暮れに 空は真っ赤にも 染められ 時間を描いた 今日を明日に 換えてゆくの だろう 風が彷徨く 夕暮れに 熱さがどれ程 凍えるのかも 地平線は知る 事に為るだろう 平和がどれ岳 大切なのか 判ら無く為った 人形等の宴が 都会と為るなら 風が彷徨く 夕暮れは暗闇に 消えし存在だろう #詩

このあさの いきをだ かぜはゆらゆら いきを はけるだろう こうかい くにひとはなきごえ あげるだろか にんげんはて よごしてわらって いるだろかよ このきよらかな あさでさえもだ なみだをふいて おゆきよ まちへゆくくるま さえそういう のだろう せびろきた あさになるまで もうすぐだ #詩 #朝

ひぐらしないた かなかなだ にわとりも おどろいたよに めをさまし なきごえ たからかに なきわめく だろう おひさま あがらぬ かはたれどきだ しゃかいは むちつじょな ちつじょに ないただろうか なにもできない こらのゆめ さますよに ときがかぜに ながされゆくのだ しらんだそらに なにを #詩

夜の風が 吹いて往きます 邪さえも 通り抜け 吹いて往くのですよ 人間の澱みは 人形の沼にも為り 其処に浸る意識は 他を呪うに等しき 息にも堕ち往く のでしょうか 風が唸るのは 其のせいです 風ががなるのは 其のせい でしょうに 獣の眼をした 人形等は叉罪を 犯さぬよな顔をして 他人を #詩 #灰

ひとはどんな えがかけようか ふでをおられた ひとはにんげん にもかげりをみせ やましきえみを たくわえようかよ あゝ、あすよ おまえはどんな みらいにすがたを かえたがるのだ ひとのこころねを うえたまちなぞ いきをとざして しまうほどの あつさをおびて まちはいきをして いるのにだ #詩 #空

ひとのこころを なぐさめるよには きてはくれまいな かなしみも よろこびもない しっそないろを よそおって ときはやって こようかよ かざみどりは どちらをむいて いてもだ ほおじろは かわいらしげに ないてくれようが ひとは ひとのこころは なにをしんじつと してくれようか このときのなかで #詩

かぜはなけない ひかりにも なったのか ひぐらしのなけぬ ゆうぐれよ おまえのわびしさが かなしみにも ならぬよに ゆうひはおちて いってくれれば よいものをだ あけがたの きよらかさは もういきを してはいない ときはきのうに きえてゆくのだが あすよ、おまえは また、あしぶみ をする #詩 #空

何も云わぬ夜 風岳が何かを 云いながら 去って往く のでした 遠くに見えた 灯りは鶏の 鳴く声を待って 居たでしょうか 風は約束も無く 去って往きますが 鶏は幾度も 幾度も高らかに 鳴き声を上げて 呉れました 目映い瞳は未だ 地の底に眠った 感が有り 此の大地が 目を覚ますのすら もっと後の #詩

このいまの のうめんしゃかいで なみだはきしょうに おもわれました ひまわりが ひまわりであるために きいろをさきほこり ほおじろがほおじろで あるために うたをうたうの ですから ひとはひとで あるためになにを せねばならぬので しょうか にんげんはにんげんで あるためになにをすれば #詩 #雲

お前には夢が 見られなかったのか 苦し紛れに目を 閉じたものを 現実にバレた上にだ お日様の熱き 瞳を伺えぬ時間に 許しを請おうと 目を閉じたのだな 清らか為る風を 仲間に時間を流れ 往こうとも したのだな 時間を忘却する 為の呪文としてだ 鶯の鳴き声さえ 消し飛ばした 風の仲間に誰が #詩 #青
