商用車メーカーの中の人
@trucknakanohito
商用車メーカーで働く中の人。トラックやバスのディープな裏話からちょっと笑える業界ネタまでお届けしています。万バズ職人としてハイライトに万バズをまとめています。真面目な解説はNoteでしっかり公開中。商用車好きもそうでない人もフォローをお願いします。
いすゞの利益を生み出している藤沢工場は変わらず質素なのに横浜本社の食堂ばかり豪華になる件についてはどこにクレームをすれば良いですか? ←事務系が勤める横浜本社の食堂 技術系が勤める藤沢工場の食堂→


日産のキャラバンはトヨタのハイエースよりもデザインもイケてるし自家用車としてもアリだと思うんだけど何でそんなに売れてないんかね?

トラック運転手が仮眠を取る秘密の部屋を知っていますか?それはトラックのキャブの上にあるボコッとした所。実はあそこが運転手の寝床になっていてキャブ内部でよじ登って仮眠しているんだよ。



昔の話ですがアメリカでスバルといすゞは合弁工場を運営していた。だがいすゞの乗用車が全然売れず、いすゞは合弁会社の保有株式49%を1ドルでスバルに譲渡するカタチで合弁を解消したんです。

さっきマックで女子高生が「関税の影響で商用車メーカーの間で人員削減が増えてきてるよね。ちょっと最近は物騒な雰囲気。例えばボルボは北米で1000人の削減、ダイムラーもアメリカとメキシコで合わせて2000人、それからトラトン(VW系)もメキシコで900人削減する」って言った。
今まで販売されたトミカの中で1番高いモデルは純金で作られた日産ブルーバードSSSなんです。2000年にトミカが30周年として100台限定で販売されたモデル。

いすゞのSKWを見れる機会は滅多にないんですが実はいすゞプラザに展示されているので要チェックです。東日本大震災の際に自衛隊の車両が津波による水没で次々と行動不能になる中で唯一SKWだけが稼働して世界最強のアメリカ軍を驚かせた事は有名ですよね。

被災地に続く道が塞がっていれば空から届ける。能登半島地震の際には航空自衛隊のC-2輸送機がレスキュー車を空路で運んで被災地での救助活動を助けたんです。


さっきマックで女子高生が「2027年度からいすゞ自動車は北海道で自動運転専用のテストコースを稼働させるって。約70億円を投じて北海道にある同社の試験場にテストコースを設ける。市街地を想定したコースで2027年度の実用化に向けて自動運転の精度を高めるのが狙いみたいだね」って言ってた。
いすゞの乗用車に搭載されていたNAVi5と言うATの開発経緯が素敵なんで紹介させて下さい。有志メンバーが休日等の業務時間外に廃車寸前のジェミニを用いてATの研究開発をしていた。休日に工場で走行実験をしていたら社長の目にとまり試乗したいと言う話から正式なプロジェクトになり商品化したんです。

今日が休みの人もそうじゃない人も水着のセクシー姉ちゃんが歌ういすゞのトラックを聞いて今週も頑張りまっしょう!
知ってましたか?実は観光バスのフロントガラスは道路に対して垂直に立っているので飛び石でも割れてしまうんですが、その交換費用はなんと70-130万円位もするんです。バスのフロントガラスはロットが少なく大量生産出来ない上にサイズも大きいのでこんな金額になる。

日曜日の宣伝です!アメリカのトラック市場に関するnoteです。アメリカのトラックブランドの特徴やボンネット型のキャビンなど独自の進化を遂げた理由を知りたくないですか?有料ですが先ずは無料部分だけでも読んでみて下さい。地味に好評です! note.com/trucknakanohit… #PR
知ってましたか?実は馬匹車(ばひつ)は顔はバスなんですけど中身はトラックなんです。何言ってんのって?トラックのシャシに顔にバスのキャブを乗せているんですよ。

実は大型トラックの燃料タンクは増設も出来るんですよ。大型トラックの燃料タンク容量は3-400Lで燃費は約4km/Lほど。満タンだと1200~1600kmぐらいは走行可能。これで十分だと思いますが燃料タンクを増設する場合もあります。但し燃料の最大搭載量を1000L迄でこれを超える場合は特別な許可が必要。

日産はタイで2025年モデルのナバラを発表したそうだね。ナバラは日産のピックアップトラックでいすゞのD-Maxのライバルにあたるけど今はタイのピックアップトラック市場は与信問題で全然売れないから余り期待しない方が良いよ。まぁ個人的にはナバラのデザインはイケてるので大好きだよ。

さっきマックで女子高生が「自動運転を難しくする理由の1つにピカピカのタンクローリーの存在があるんだよ。鏡面加工されたタンクローリーが近くにいるとカメラが誤認する。反射して映った自分の車のことを逆走車として認識してしまう可能性もある」って言ってた。
トヨタのクイックデリバリーはヤマトが開発費を負担してトヨタが開発したウォークスルーバンのこと。ヤマトが開発費を負担したので当初はヤマト専用車だったが後に他社への販売も開始した。このクイックデリバリーは品川のクロネコヤマトミュージアムで展示しており内部の見学も出来ます。
