轟爆bot

爆豪:今日轟からきたメール 今日の晩ご飯は麻婆豆腐だ。張り切って作った。おまえは辛いものが好きだから、仕上げにラー油をたっぷり振った。振ってるラー油の瓶が途中でラー油じゃなくてバニラエッセンスだって気付いた。悪い。 マジかよ、あの野郎……！

上鳴：街でカップルを見るたびに鬱になってたけど、あの人たちは皆兄妹なんだと思うことにした。兄妹なんだから一緒に歩いてて当たり前、手をつないでもおかしくない。それで気が楽になったと思ったら、轟が爆豪の手を引いて歩いていて、この出来事をどう処理すべきか悩んでる。

轟:爆豪が家を出るときと帰ってきたときは必ず玄関でキスするんだが、爆豪はいつも迷惑そうな顔をしてる。だが、俺が気付かねえと「もう行くからな！」って大声で呼んだり、咳払いして帰ってきたアピールしたりしながら玄関でちゃんと待ってる。可愛い奴だな。

爆豪：ロードワークの休憩中、飲み物を買って戻ったら轟が小さい女の子と話してた。 幼女「私プリキュアになりたいの」 轟「ブリキ屋？…今時珍しいな」 幼女「白キュアが大好きなの」 轟「白くまか…確かに愛嬌のある顔してるよな」 ずっとこんな調子だった。

爆豪：轟と二人で花火見てる時、花火より俺の顔ばっか見てやがった。俺が轟の方を向くと慌てて顔をそらす。バレバレなんだよばぁか。

轟：爆豪を死ぬほど好きになって思いきって告白したら「てめェをそんなふうに見れねえ」って全力でフられて、そしたら涙が止まらなくなって「…なんか、すげえ可哀想になってきたから付き合ってやるよ」ってこの上ない同情の言葉を浴びせられて６年経った今でもまだ付き合ってるから俺の勝ちだ

轟:さっき爆豪が喫茶店でコーヒー飲んでた。そしたら、隣の赤ちゃんがじーっとあいつを見つめてて、あいつも赤ちゃんを凝視してて、赤ちゃん睨むなよ……と思った瞬間、爆豪が控えめに赤ちゃんに手を振って、それを見た俺は、俺は……！

轟：酔った勢いで爆豪に「俺よりいい人いただろ」と言ったら「てめェが俺の事を最高だと思ってるかは知らねえが、俺はてめェが最高だって俺の価値観と感性がそう決めたから一緒に生きるって決めたんだよ。それを貶すな」って言われた。不覚にも泣きそうになった。

轟：現場で仕事中に爆豪からメールが来てた。「今日の夕飯は発砲祭だ」 なるほどな、楽しみだ。

轟：仕事で観光地を訪れるたびに、あいつと一緒だったらって思っちまうんだよな

緑谷:今クラスのみんなとしゃぶしゃぶに来てるんだけど、かっちゃんがさっとお湯にくぐらせただけの半生のお肉を食べてて、それを見た轟くんが注意しようとしたらしく「爆豪、もっとしゃぶれよ」って言い出して周りの空気とかっちゃんの表情がクライマックス…

飯田：以前、轟くんの携帯が突然鳴って着信画面を見た彼が急に俺に携帯を渡してきて「ば……っ爆豪から電話が……！？ む、無理だ！！飯田！俺の代わりに出てくれ！！俺の声真似して出てくれ！！頼む！！」と無茶振りしてきたことがあったんだが、あれは本当に困った出来事だったな。

轟：また爆豪に怒られちまって「こんなとき何て言うのかわかるよなぁ！？」と言われたので「勝己…愛してる」って言ってみたら「んなこと言って欲しいんじゃねえ！！！」とキレられたが爆豪の顔は真っ赤でもう説教はグダグダだった。

爆豪：人通りの少ない道で手を繋いで歩いてた時、轟の携帯が鳴った。多分こいつの事務所からで、すぐに電話に出たが緊急じゃなかったらしく「悪いが今は大事な用で手が離せない。後でかけ直す」って言いながら繋いだ手を強く握ってきた。すげえ殺し文句…。

轟「沖縄の美味い食べ物って何だろうな」 爆豪「サンダーファイヤーパワーボムみてえな名前のやつ」 轟「ひょっとしてサーターアンダギーか」 爆豪「それ」

轟:爆豪と電話しててちょっと嫌味言ったら「あ？何だ？わりい、よく聞こえなかった。もっかい言えるもんなら言え、ころすぞ」って言われた。怖え。

轟「爆豪、『寝言は寝て言え』を『寝言はベッドで聞くぜ』にするとちょっとセクシーになるからオススメだ」 爆豪「寝言は寝てしね！！！！！！」

爆豪「…………」 上鳴「爆豪のやつ、ずっと携帯睨んでっけどどうしたんだ？」 切島「轟と喧嘩だってよ」 上鳴「あー、どうりで今日機嫌悪い……あ、笑った。うわっフリック入力はええ」 瀬呂「すげえわかりやすい」

爆豪：突然、轟に背中をツーッとされて「爆豪はMなんだな」と言われた。 ブチギレて振り向こうとしたら「動くな」って強く肩を掴まれて それで、そのまま、 とどろきの、熱い指が、 俺の ＿人人人人人人人人人人＿ ＞　ユニクロのタグを　＜ ￣Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y￣

爆豪「この映画、最後どうなんだよ」 轟「たしか、画面が黒くなって俳優とか監督の名前が出てくる」 爆豪「ほんっと最後だな…」