鬱になった女の日記
@support_retire2
鬱になった女が心の内を発信|20代|ベンチャーで営業トップ→大手に転職→全く通用せず年収↓”惨めさ”を感じてメンタルブレイク|仕事は辞めちゃったけど、国から500万受け取ってなんとか生活できてます😷|つらい人生を送ってる人に、伝えたいことがたくさんある。
私が500万円受け取ることができた、退職給付金に関するnoteを書いてみたので、ぜひ読んでみてください。note.com/tomo_tomotyan/…
調子が戻ってきたと思ったら、また落ちる。そんな繰り返しに何度も落ち込む。でもその波の中で、自分の弱さも強さも少しずつ見えてくる。穏やかに過ごせた日は、本気で嬉しい。そういう日をまた迎えられるように、今日もできることだけやってみようと思う。
うつになると、不思議と「希望を持つこと」すら苦しくなる。無理に前を向こうとすると、余計に置いていかれるような気がして、心がついてこない。ポジティブな言葉がまぶしすぎて、かえってつらくなる。今をやり過ごすだけで精一杯なときに、無理に前を向こうとしなくてもいいと思う。
「仲良くなれそう」と思った相手に少し素っ気なくされただけで、「嫌われたんだ」と思い込んでしまう。そして傷つく前に自分から距離を置いてしまう。相手の何気ない態度を深読みして、自分で関係を閉じてしまう。そんなことを繰り返してる。
今、耐えがたいほど悩んでいる職場の人間関係も、会社を離れた瞬間にすべて消える。退職すれば、あれほど苦しんだ相手とも驚くほど関わらなくなる。つまり、悩みの正体は「職場にいること」そのもの。環境を変えれば、問題の大半は存在すらしなくなる。「退職」はすべてを解決してくれる。
誰かに褒められても、どうしても素直に喜べない。心の中で「お世辞だろうな」「裏があるのかな」って思ってしまう。自分に自信がないから、褒め言葉も受け入れられない。どんなに嬉しくても、心からの「ありがとう」が言えない。こんな自分が心の底から嫌い。
「誰か私の機嫌を直してよ」って空気をまとっている人と一緒にいると、本当に疲れる。言葉に出さなくても、周りが気をつかって歩調を合わせなきゃいけない感じが伝わってくる。大人になるって、自分の感情を自分で整えられるようになることなんだと思う。
「幸せになりたい」とまでは思わない。ただ、もうこれ以上しんどい思いを重ねたくない。笑えない日があってもいい。うまくいかない日が続いてもいい。でも、毎日が「つらい」で埋まっていくのは、本当にきつい。せめて、生きることが少しでも「まし」だと思えるような日が増えてほしい。
どう頑張っても分かり合えない人っている。言葉も気持ちも通じない。だけど、それを「自分の努力不足だ」と責めてしまうのがつらい。鬱になって「無理に分かり合わなくていいんだ」ってやっと気づいた。わかってもらう努力より、心が壊れない距離を取ることの方が、よっぽど大事なこともある。
今の日本、「普通でいる」ハードルが高すぎる。 空気を読み、愛想よく、適応力があって、仕事も人間関係もそつなくこなして、見た目も良くて、病歴もグレーゾーンもなくて。 こんな人間、どこにいるんだよと思うけど、それが“普通”として要求される社会。 生きづらくて仕方ない。
「将来どうしたいの?」って聞かれるたび、何も浮かばなくて黙り込むしかなくなる。夢も目標も語れない自分にまた失望して、どんどん嫌いになっていく。未来なんて考えられない。今日をどうにかやり過ごすことで精一杯。今を生きるだけで、もう限界ギリギリなんだよ。
【大切なお知らせ】うつで退職後、何も手につかず不安ばかりの毎日だった。でも「傷病手当金」という制度を知って本当に救われた。最大18ヶ月・月20万円ほどの支給を受けられる。国民の0.5%しか知らないこの制度、いま不安を抱えている方は、一度noteを読んでみてほしい。note.com/tomo_tomotyan/…
うつ病は、自分で「まだ大丈夫」「病気ってほどじゃない」と思ってる時期が一番危ない。メンタルに問題があるなんて思ってないし、気合いでどうにかなると思ってる。でも実際は、もう心が限界を超えかけていて、気づいたときには立ち上がれなくなってる。
「頑張りたいのに何もできない」状態が一番苦しい。やらなきゃいけないことが積み上がっていくのに、体も思考も動かない。周囲は当たり前のように日常をこなしているのに、自分だけが動けず、置いていかれたように感じる。周りと開いた「差」が怖くて、動き出すハードルはどんどん上がっていく。
他人と比べない。人に過剰な期待を抱かない。誰かの評価を得るためじゃなく、自分の納得のために動くようにする。これらを意識したら、少しずつ心が落ち着いてきた。たぶん、誰かに認められなきゃって思いすぎてたんだと思う。メンタルの安定って、意外と他人との距離感から始まるのかもしれない。
「どうしても分かり合えない人がいる」と悩む自分に、昔は忍耐や努力が足りないのだと思ってた。でも今なら分かる。無理に歩み寄ろうとするほど心が削れて、自分が壊れていくこともある。理解し合えないことは当然で、仕方のないこと。大事なのは「関り続けるべき人」の取捨選択をすること。
「元気そうでよかった」って言葉、たまに胸に引っかかる。確かに笑ってたかもしれないけど、それは“笑えるとき”しか人に会えないからだし、しんどい日は外に出る余裕なんてない。心の中が荒れてても、表情だけは取り繕えてしまうのがこの病の厄介なところ。
「辞める辞める」と普段から口にする人は辞めないとか、職場の愚痴を言わない人のほうが辞めやすいとか言うけど、1番危険なのは「今まで愚痴を言っていたのに突然言わなくなった人」だと思う。ちなみにソースは私。だって退職を決意した瞬間からすべてが関係ないから。
嫌なことを言ってくる人に出会ったとき、昔はずっと心をかき乱されてた。でも最近は「この人、可哀想な人なんだな」って心の中で呟くようにしてる。怒りをぶつけ返すよりも、そう思った方が、自分の心はずっと穏やかでいられる。誰かを攻撃しないと自分を保てないなんて、相当しんどいだろうな。