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読書メモ9

失業率の責任を個々の企業に問おうという人はまずいない気がするのになぜかこっちは個人の問題に還元されがち。

チームみらいに対する違和感は、本来は非-アイデンティティポリティクスであることを目指してるはずなのに、単に「テクノクラートに共感する層のアイデンティティポリティクス」にしかなってないのではないか、というズレにある気がします。

米国の政治体制はだいぶヘンテコなので、情報量が並外れて多いからといって第一の比較対象に持ってくるといろいろ見誤る気がします。仏独英韓豪あたりを広く見たいところ。

🚨"Without immediate intervention, the last reporters in Gaza will die", reports AFP. "Along with a few others, they are now the only ones left to report what is happening in the Gaza Strip... We refuse to watch them die", it continues.

今回の選挙ははるさんのメンバーシップでノートを読んでいて、とても理解が進んだのでおすすめです。今後も分析とかを書かれるものと思って楽しみにしてます。

根本的にあやうい気がするのは、わたしたち（=リベラル層）が「20世紀に生きていたらファシズムに反対していた層だ」と疑いなく自認してるところなんです。自明に感じてしまうけど、なぜそんなことが信じられるのでしょう？ たぶん真に危険な存在は、この次に出てくるわれわれも支持し熱狂する指導者。