へくとぱすかる
@osamu_misato
読書メーターと連動して、本の感想などを書いています。
『お兄ちゃんはおしまい! (10) 』ねことうふ ついに10巻。最近はまひろちゃんがお兄ちゃんだってことを、つい意識しなくなったけれど、思い出したころにゾウさんネタを投入。緒山シスターズもクラスメートも、とうとう集団が一体化。デンジャラスだけ... #読書メーター bookmeter.com/reviews/129298…
『その着せ替え人形は恋をする(15)』福田晋一 ついに完結かぁ~。この話はストレスフリーで読めることが救いだったけど、楽しすぎて福田先生には感謝するしかない。ふつうのコミックなら、絶対どこかでテキが現れたり、ハラハラさせられる展開が待ってい... #読書メーター bookmeter.com/reviews/129248…
『琵琶湖周航の歌 小口太郎と吉田千秋の青春』飯田 忠義 著者は元NHKアナウンサーで、在職中から歌のルーツを研究。今でこそ作詞・作曲について、かなりの事情が明らかになっているが、歌の成立から実に63年後にやっと作曲者の名前が判明するなど、... #読書メーター bookmeter.com/reviews/129248…
『ナマちゃん2赤塚不二夫全集2』赤塚 不二夫 ナマちゃんは強い、元気、めげない。でも勉強はどうも苦手っぽい。高度成長期の日本のひとつの子どもの理想像なんでしょうね。街の風景もそうだけど、自然も現在とまるで違う。本物が違っていたわけだ。後の... #読書メーター bookmeter.com/reviews/129201…
『ナマちゃん1赤塚不二夫全集1』赤塚 不二夫 全集1巻目なのに全く知らない作品でしたが、初めて読んで内容に触れることができました。今朝も初期作品には作家のエッセンスがあると書きましたが、赤塚先生もその通り。わずか2冊分とはいえ、後に「おそ... #読書メーター bookmeter.com/reviews/129200…
『雨―樹村みのり初期短編集 (1977年)』 初期短編だからこそ作家のエッセンスが詰まっている。少年少女の鮮烈な感覚や心の声を描く「雨」「トミィ」「風船」「トンネル」「にんじん」「まもる君が死んだ」「こうふくな話」、後半の「翼のない鳥」で... #読書メーター bookmeter.com/reviews/129186…
『おとなりのダウナーさんは無理させない 1 』瑠璃 いろ 続巻を待ちきれず1年ぶり再読。第1話に出会ったとたん、二人の関係がどうなるのか気になってしまった作品。元・読み切り作品だったから、ラブコメとしては最初からかなり進展していて、いずれは何... #読書メーター bookmeter.com/reviews/129168…
『4コマ公式アンソロジー はたらく魔王さま! 』 再読。2013年だから第1期アニメ化のときに出た本。4コマだけに気楽に読めた。この時期までに出ていたエピソードの中から見事にパロってくれている。だからアラスラムスもガブさんも登場しない。それだ... #読書メーター bookmeter.com/reviews/129167…
『8月のソーダ水』コマツシンヤ 夜中に眠れなくなって手にとる。この作品の色の美しさは抜群で、とりわけ白色が美しさを支えている。4年ぶりの再読で今さらだけど、本に使ってある紙の色の白さにまで配慮して作られていることに気がつく。... #読書メーター bookmeter.com/reviews/129166…
『東京創元社創立70周年記念小冊子』東京創元社編集部 ここでド嬢と神林に出会えるなんて!驚きました。ありがとうございます。冒頭の年表では、なぜ「東京」創元社なのかとか、先行した「創元文庫」という別シリーズの存在や、直前の時期に多くの叢書が存... #読書メーター bookmeter.com/reviews/129166…
『お前妹じゃなくて許嫁だったのかよ!?3』湯猫子 2巻を読んでから相当久しぶりになってしまった。3巻が出てからでも、そろそろ1年近いのに。それでもストーリーは漠然と覚えているもので、もし、このタイトルで記憶がつなぎ留められているのなら、すご... #読書メーター bookmeter.com/reviews/129165…
『追放者食堂へようこそ! 1 』つむみ 読み始めてすぐに世界に引き込まれた! 冒険者パーティーも実は「会社」「職場」に他ならない。他人の手柄を横取りしたり、責任転嫁も横行。報告書を書くために深夜まで働かされるなんて、実は異世界とはベ... #読書メーター bookmeter.com/reviews/129115…
『戦前音楽探訪』寺尾紗穂 「いわゆるナツメロ」の本ではない! 音楽の草の根ともいえる、ステージとは無縁の本来の民謡や楽曲を採りあげ、そのルーツを探り、そこに秘められた喜怒哀楽を掘り起こす。有名な歌手はほとんど登場しない... #読書メーター bookmeter.com/reviews/129107…
『夜の檸檬にリクエスト 2 』藤也 卓巳 まだまだ気後れすることはあっても、いざとなればマイクの前に出られる。人間的成長というよりも、自分にもわからなかった度胸のある一面が明らかになり、コミュニケーションに生かすことができたのだろう。... #読書メーター bookmeter.com/reviews/128920…
『夜の檸檬にリクエスト 1 』 藤也 卓巳 顔は見えない声だけのメディア。それが逆に魅力でもあるのがラジオ。さすがに21世紀だからAMではなく、コミュニティFMを舞台にして、現実にもありそうな物語にしている。引きこもりだったのに、声を... #読書メーター bookmeter.com/reviews/128912…
『廻天のアルバス1 (少年サンデーコミックス)』 よくあるファンタジー系RPGでは、魔王を倒してラストを迎える……のが定番。定番だからこそ、あえてそのパターンを崩した作品も生まれてくる。今、もうひとつの有名作品も読んでいる途中だが、この『廻天... #読書メーター bookmeter.com/reviews/128905…
『前世からの恋事情(1) 』赤井ゆうき 前世での記憶を受けついで、かなわなかった恋を今世でこそ成就したいと思う神楽。恋愛だから当たり前なのか、それとも不器用なせいなのか、本当の思いはなかなか伝わらない。木葉には前世の記憶のせいで、い... #読書メーター bookmeter.com/reviews/128892…
『よみがえる「学校の怪談」』吉田 悠軌 ローカルに発生した学校の怪談は、やがてブームを巻き起こすまでに至る。怪談の「場」は他にもありうるのに、なぜ特に学校が注目されたのか。記述や対談を読みながら、ずっと気になっていたのはそれである。... #読書メーター bookmeter.com/reviews/128883…
『いじめ 心の中がのぞけたら7 』本山理咲 正解がない、ということは逆に言えば、解決への道はいくつもありうるということ。あきらめないで、もっと何か方法はあるはずだと考える方がいい。しかし被害を受ける側ががんばらなくてはならないということ... #読書メーター bookmeter.com/reviews/128810…
『いじめ 心の中がのぞけたら6』本山理咲 最初に読んでから5年後の今になって、この本がタイトル通りの内容であったことに気がつく。まさにいじめをテーマとしているが、生徒たちの心の動き・正直なありさまを描いていて、一編ごとのわずかなページ... #読書メーター bookmeter.com/reviews/128795…