名著解説ラジオ(雪かわ)
@nandatteiijyann
人文・社会・自然科学の古典から新刊を広く紹介しています📚。「思わず人に伝えたくなる名著」を紹介するYouTubeチャンネルを始めました。良かったらご覧ください (〃'ω')ゝ。ご連絡はDMまでお願いします
レヴィ=ストロース『野生の思考』 ラカン、フーコー、バルトなどに多大な影響を与え、幅広い分野に衝撃を与えた現代の古典。本書の前提となる言語学、数学、親族理論、レトリックを紹介しながら、アートや環境問題にも触れつつ解説してみました。良かったらご覧ください。 youtu.be/8TDv_JVLzu4

新刊『完訳 カーマ・スートラ』 古代インドの性愛論のうち、最も古く重要な文献とされているインド3大性典のひとつ。 抱擁、接吻、爪傷、歯咬、愛打……。さまざまな愛の技法と駆け引きを分類し、よりよい享楽への到達を説く、古代インドの性愛指南書 詳細こちらです📚 amzn.to/3UwDbpk
『群衆心理』 kindle版だと半額でした 民主主義が進展した19世紀末、ル・ボンは群衆の心理を解明しようと試みた。 フランス革命やナポレオンの出現などの史実に基づき「群衆心理」の特徴と非合理的な行動に警告を発した。今日の社会心理学の礎となる古典 詳細こちらです📚 amzn.to/3INBnps

本日出版『境界線の世界史』 歴史を動かしてきたのは、境界線であり、帝国、条約、戦争のすべては国境から始まった。 欧州の「誕生」から中国と朝鮮半島、ロシア・ウクライナ、そして宇宙の果てまで―― 47の国境が映し出す、歴史と地政学の深層 詳細こちらです📚 amzn.to/3GMhmz3

『ファシストたちの肖像』 ファシズムの中核的支持基盤は、若い男性と国境を脅かされた地域の住民、そして公務員層だった。 近年、権威主義や極右ポピュリズムの台頭する中、改めて注目するべき比較ファシズム論の金字塔 詳細こちらです📚 amzn.to/44QS23X

『レヴィ=ストロース 構造』 『親族の基本構造』、『野生の思考』、全4巻に及ぶライフワーク『神話論理』。 人類学者レヴィ=ストロースが残した数々の仕事を、その生涯や時代との関係を描く。最新の書誌情報、小泉義之氏の書き下ろし原稿を併載した文庫版 詳細こちらです📚 amzn.to/45n7Prs

『ルネサンスの神秘思想』 kindle版だと半額でした 自然魔術、降神術、占星術、錬金術、数秘術、カバラ……。暗黒の中世を経て甦った古代の神々と叡智とは。 15世紀フィレンツェで咲き乱れた神秘思想への入門書で、もうひとつのルネサンス文化・思想史 詳細こちらです📚 amzn.to/4mzD2h5

『新版 働かない: 「怠けもの」と呼ばれた人たち』 古今東西を問わず、“スラッカー”(怠けもの)と呼ばれる人たちの肖像をつぶさに見つめていけば、私たちが抱える矛盾に満ちた労働倫理が浮かび上がってくる。 豊富な資料から読み解く圧巻の労働文化史 詳細こちらです📚 amzn.to/3TZCZ1C
新刊『人はなぜ過激化するのか』 不公正な処遇や不衡平な利益分配は社会不安を醸成し、急進主義やテロリズムを駆り立てる。 イデオロギー、宗教、文化といった複合的動因をふまえつつ、過激化する人びとの認知・行動パターンを分析し脱過激化の方途を探る 詳細こちらです📚 amzn.to/45nNYZ9

新刊『大人の愛着障害』 生まれた赤ちゃんは、自然と母親にくっつく。 母親がうわべだけの反応をする、拒絶する…愛情不足によってできた「心の傷」は自己表現や対人関係などを制限することもある。 誰もが心の内に持っている愛着欲求について解説する 詳細こちらです📚 amzn.to/40zk9SL

『ローマ教皇は、なぜ特別な存在なのか』 のちの神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世がローマ教皇グレゴリウス7世に対して、雪の中で3日間赦しを請うた「カノッサの屈辱」。 ローマ・カトリック教会の成立から新教勃興までを通観し、「屈辱」の歴史的意義を考える 詳細こちらです📚 amzn.to/46zpFIZ

新刊『形而上学とは何か』 形而上学は既存のルールや秩序を疑い、世界の見取り図を丸ごと描きなおす。 論理学、認識論、倫理学と並び、古代ギリシア以来哲学の中心問題でありつづけてきた形而上学。その基本から最新論点までをわかりやすく解説する 詳細こちらです📚 amzn.to/4mcSmQn

新刊『現代思想』 今年は、太平洋戦争終結80年の節目であると同時に「昭和100年」。 近年盛んに回顧される「昭和」表象にも目を向けつつ、60年余りに及んだこの時代を改めて問うことで、戦前/戦後を貫き現在にまで連なる歴史のありようを広く見渡していく 詳細こちらです📚 amzn.to/4lKct8D

『デリダ』 kindle版だと半額でした ポスト構造主義を代表する哲学者にして、ロゴス中心主義が「まったき他者」を排除・隠蔽した歴史を暴き出したデリダ。 散種、差延など独創的な概念の思想の核に迫り、「他者との関係としての正義」を追究する 詳細こちらです📚 amzn.to/44QlqaD

『デモクリトスと量子計算』 古代ギリシャの哲学者デモクリトスから、数理論理学、心と脳、自由意志、タイムトラベル、宇宙論まで。 縦横無尽に駆け巡り、計算と物理学、人間とコンピュータ、そして知性と感性の境界線に迫る 詳細こちらです📚 amzn.to/3TZoNWn

『神学大全』 kindle版が出ました 「スコラ学の神学者」が書きあらわした、邦訳で45冊に上る、後世に圧倒的な影響を与える大著。 神とは何か。創造とは、悪とは、そして人間の幸福とは? キリスト教の根源にトマスはいかに挑んだか、その核心を読み解く 詳細こちらです📚 amzn.to/41cfrdR

新刊『仮面考』 〈わたし〉とは、仮面である。 〈素顔〉こそ、仮面である。 社会を泳ぎわたるために素顔を覆い隠し、偽りの「仮面」を付けて生きるという幻想。 うわべの自己同一性を悲壮な覚悟で抱えた現代人に〈わたし〉の自在な変身可能性を呼びかける 詳細こちらです📚 amzn.to/4fh8Uoc

新刊『オックスフォードの女性哲学者たち』 第二次世界大戦前夜、アンスコム、マードック、ミッジリー、フットの女性たちが哲学を学びはじめた 戦争の悲惨に直面しつつ、客観的な道徳の基礎を求めて模索し続けた姿を描き出す、圧巻の哲学ノンフィクション 詳細こちらです📚 amzn.to/4o33OzT

『語りえぬものを語る』 kindle版だと半額でした 「猫または掃除機」と翻訳できる「クリーニャー」という概念を思考し語ることはできるが、理解できるか。 語ることと語りえぬものを巡って相対主義、論理空間、行為空間などから哲学的風景を立ち上げる 詳細こちらです📚 amzn.to/4kZrYsm

新刊『悲劇とは何か』 『文学とは何か』などで知られる文芸批評家、哲学者イーグルトンの著作。 古代ギリシャ演劇からシェイクスピア、さらにはニーチェやジジェクをはじめとする思想史における悲劇論の系譜をたどりながら、人間と文化の根幹に迫る。 詳細こちらです📚 amzn.to/4kSJbmX

本日出版『私たちはなぜ法に従うのか』 「悪法も法なり」「強い者が正義」にどう抗えばいいのか? 古代ローマから、中世封建社会、絶対王政、そして近代国民国家から現代の管理社会まで。世界の法制史を駆け抜け、法と正しさの機能的本質を明らかにする 詳細こちらです⚖️ amzn.to/3ILizaf
