Midori Fujisawa共訳『候補者ジェレミー・コービン』岩波書店
@midoriSW19
共訳・あとがき執筆『候補者ジェレミー・コービン』岩波書店(2019)。他に『冬の兵士』『チェルノブイリ被害の全貌』共訳校閲など。TUP同人。UK在住。ヘッダは2003年2月15日イラク戦反対デモのポスター。左翼として渡英、四半世紀を経て現在は心情極左。アナキズムを理想としつつ次善としてリバタリアン社会主義を支持。
パレスチナに関する🧵の🧵🧵... 2023年10月7日の越境攻撃「アルアクサの洪水」作戦開始後の展開(それ以前の事件のビルドアップを含む)、包囲地ガザ地区および占領地ヨルダン川西岸地区に対するイスラエルの攻撃、パレスチナ内外の状況や資料、非国家主体「抵抗枢軸」の連帯行動など。
「非人間化」は「dehumanization」の訳ですが、英語の文章でも日本語の文章でも、戦争・紛争・差別などの文脈に比較的よく出てきます。
〝非人間化〟という用語は、いかにもわかりにくいですね。日常の言葉で言えば、「人を人とも思わない」ということでしょうし、それが教育の場でのことなら、「人を人とも〝思わせない〟」ようにするということでしょう。どんな人種や民族だろうと〝人は人〟であるということに立ち返らなければ…。
シオニズムの選民思想はどこにでもあるものではありません。永遠の被害者意識に裏打ちされている。軍が戦争に行く時はどこでも敵の非人間化をやるが、退役すれば普通の社会に戻っていく。イスラエルは社会全体がradicalizeしている。特別なderadicalizationが必要でしょう。 x.com/maonnote/statu…
イスラエルの邪悪さを薄めているのではないのです。日本人の歴史修正主義者は今の🇮🇱と同程度の邪悪な所業をやるポテンシャルがあると本気で思っています。教育もフリーハンドを与えられれば今のイスラエルと同じ洗脳教育をやるであろうことは明らか。というか安倍の教育基本法改悪からすでに始まってる
続き)イスラエル人は今が有事だからパレスチナ人に容赦ないわけではない。「平時」には西岸のパレスチナ人が暴力や差別の対象だった。「選民」が「人間以下の集団」をどう扱うかを教育され、西岸での兵役で実体験を積む。つまり今起きている現象はイスラエルにとり成果だ。 x.com/maonnote/statu…
パレスチナの飢餓を喜ぶイスラエル社会。「非人間化と集団的残酷さのケーススタディ」と言われている。 でも当然こういう現象は🇮🇱だけではない。戦前、戦中の日本人も集団サディズムの事例には事欠かない。今その歴史を否定している奴らも有事になればここまで行くよ。間違いない。
イスラエルの邪悪さを薄める必要はない。イスラエルのユダヤ人の82%が飢餓政策を含むパレスチナ人のジェノサイドを支持している。高齢者ほどパレスチナ人に共感的で、若い人ほどジェノサイド(徹底的な排除)への支持が強まる。過去20-30年の間に強化されたパレスチナ人非人間化(洗脳)教育の結果だ。
パレスチナの飢餓を喜ぶイスラエル社会。「非人間化と集団的残酷さのケーススタディ」と言われている。 でも当然こういう現象は🇮🇱だけではない。戦前、戦中の日本人も集団サディズムの事例には事欠かない。今その歴史を否定している奴らも有事になればここまで行くよ。間違いない。
交渉担当者の暗殺はイスラエルの常套手段。ハマスとの交渉でも、24年1月に交渉担当(副政治局長)のサレハ・アロウリを暗殺、次の交渉相手の政治局長イスマイル・ハニヤも暗殺。前回のガザ侵攻時も交渉担当の3人を会合の朝に暗殺した。イランでも侵略初日に交渉役を暗殺。
嘘はやめましょう。→「相手を外交の場に引きずり出すための軍事力行使」 イランは外交を放棄していなかった。トランプ政権が条件を再三変えたにもかかわらず交渉に出席し続けていた。3日後に次の会合(第6回?)を控えた日に、イスラエルは「交渉を妨害する為に」イランを侵略し、交渉担当を暗殺した。
これを新聞で読んだ時、イスラエルは平和を望まないのだとはっきりわかった。 司令官のモハンマド・デイフが暗殺未遂で重傷を負い、一線を退いていた為、ジャバリは2006年から12年まで実質的にカッサム旅団のトップだった。デイフに対する暗殺は少なくとも7回試みられている
2012年、ハマス軍事部門カッサム旅団副司令官アフメド・ジャバリが、パレスチナはイスラエルと交渉し、長期停戦を結ぶべきと考えるに至り、停戦提案書の草稿を作成、署名直前にイスラエルがミサイルで暗殺。ハアレツ紙によれば、イスラエルはハマスとの停戦より闘争を選択した。
2012年、ハマス軍事部門カッサム旅団副司令官アフメド・ジャバリが、パレスチナはイスラエルと交渉し、長期停戦を結ぶべきと考えるに至り、停戦提案書の草稿を作成、署名直前にイスラエルがミサイルで暗殺。ハアレツ紙によれば、イスラエルはハマスとの停戦より闘争を選択した。
2004年、ハマスの創設者で精神的/宗教的リーダーだったアフメド・ヤシン師は、イスラエルとの10年の休戦と1967年以前の国境回復を提唱した。2ヶ月後、イスラエルはヤシン師を暗殺。
2004年3月22日:パレスチナ抵抗運動の精神的支柱だったハマス創設者のアフマド・ヤシン師が、ガザのモスクから出てきたところをイスラエルのミサイルに爆撃された。集まっていた人々と護衛も殺された。ひしゃげた車椅子と壁に飛び散る血痕。四肢麻痺の老人を皆の面前で爆撃する野蛮さに衝撃を受けた。
1997年、当時ハマスのリーダー格だったハーリド・マシャアルは、イスラエルに対し30年の停戦を提案した。イスラエルは返答せず、代わりにヨルダンにいたマシャアルに暗殺部隊を送り込んだ。毒薬により一時は昏睡状態になったが、ヨルダン国王がイスラエルを締め上げて解毒剤を入手、一命を取り留めた。
2006年のパレスチナ評議会選でのハマス勝利後、ハマス政権の首相になったイスマイル・ハニヤはブッシュに書簡を送り、1967年境界線での二国家案と長期停戦を承諾する用意があるとし、1967年の境界線内での主権回復(占領の終了)を望む旨のオプエドをワシントンポストに寄稿。
パレスチナ国家そのものを闇に葬り去りたいネタニヤフ政権にとって、ハマスがパレスチナの政治的ヘゲモニーを握ってる状況は都合がよい。だが、ハマスがより現実的な政治目標を掲げてイスラエルを承認する方向性を打ち出したらどうだろうか。イスラエル人にとってPLOもかつてはテロリストだったのだ。
この種の「最初にガザのハマスが戦争を仕掛けた」っていうのは、いくら潰しても湧いてくる歴史修正主義者といっしょ。現実などどうでもよくて、見たいものしか見ない。 なので、直接相手をしても効果がないが、社会的現象なので、定期的に注意喚起はしておく。この2冊は基本書。
でも最初に戦争行為を仕掛けたのはガザの方ですよ。
イエメン軍がガザ連帯行動の拡大を発表。 第3段階ではイスラエルの港に向かう船舶が対象だった。 第4段階では、イスラエルの港と取引する企業の持つ全ての船舶が対象になる。行き先がどこであれイエメン軍の攻撃範囲内にある限り。これは発表と同時に発効。 直ちにイスラエルとの取引をやめろ。
Yemen announces the fourth phase of escalation. The third phase of escalation involved targeting ships entered or heading to Israeli ports. The fourth phase involved targeting all ships belonging to any company that operates or enters Israeli ports. A single ship ignoring the…
「遠からず最後の電力と接続が枯渇する。もし私が死んだら、私が、私たちが、それぞれ個人であり、人間であり、名前も夢も成し遂げた事もあり、唯一の欠点は、私たちが劣等に分類されたことだと思い出してください」 ガザの医師、この人を何年もフォローしてきた。
Soon, the last sliver of electricity and connection will be exhausted. If I die, remember that I, we, were individuals, humans, we had names, dreams, and achievements, and our only fault was that we were just classified as inferior.