Mick9855
@mick9855
日々の関心事の徒然備忘録。我以外皆我師。多趣味、京都・長野に在住歴。自然や山⛰️が好きで自宅に小さな森を作りました。山(百名山55座)ゆるりと再開します、ロック、ジャズ、写真、美術館、芸術全般 、純喫茶、古民家、古本、野鳥、花、苔。好きな街:京都、長野、神保町、日本橋、ローマ。好きな山:甲斐駒、鹿島槍、穂高、白馬。
シュタウプバッハの滝① 無数のスイスの滝の中でもとりわけ芸術的に美しい 落差約300mの断崖絶壁を羽衣のように流れ落ちてくる なんとラウターブルンネン駅のホームからも見える ゲーテは滝から啓示を受けて一時近くに住み執筆したという この断崖上にミューレンの村があるとは驚きだ😳 #スイス

メンリッヘン山頂からは氷河に削られてできたU字谷が眼下に広がりダイナミックな展望に圧倒される 断崖の谷間にあるのはラウターブルンネンの村 右真ん中辺りに有名なシュタウプバッハの滝が垂直に流れ落ち、その断崖の上にへばりつくようにミューレンの村があるのに驚愕した👀 #スイス

スイスは圧倒的なチョコレート大国 が、リンツを除くほとんどが日本で味わえない カムブリーのチョコクッキーの箱に独語で書かれていた言葉 「本当の楽しみとは人生への感謝です まさにその喜びは人生の讃美歌です」 さすがレベルが違う スイスを思いながらいただき人生に感謝しよう #スイス

ステリゼーを見下ろすフルアルプ小屋のテラスにて 独語メニューがよくわらからず強い紫外線で翻訳アプリもよく見えないので困った こんな時はスープとコーヒーを注文 マッターホルンを眺めながら宝石のような時間を過ごす 朝から晩まで一日中マッターホルンと行動を共にしたとても幸せな一日だった

ステリゼーにて マッターホルンはどこから見ても絵になる 自然が作った最高の芸術作品に違いない それにしてもなんて爽やかな空気! 爽やかすぎる ずっとスイスにいたい🇨🇭 #スイス

山上のオアシス ステリゼー ブラウヘルトから歩いて30分ほどにある標高2537mの山上湖 正面にはフィンデルン氷河が広がる 「限りなく透明に近いブルー」をアルプスで見た #スイス

海外に出ると日本が見えてくる ・極東の小さな島国に過ぎない日本 ・円安、国力の衰退 ・日本の自然、文化の素晴らしさ... 一部の排外主義的な動きには胸が痛む グローバル化の波に抗うことはできない 少子高齢化が進む日本を救うには外国人と上手に付き合い愛される国になることが大切だと思う

ステリゼーに来ると放牧の羊🐏の群れが カウベルを鳴らしながら草を食べていた モフモフで人懐っこくなんとも癒される 夏の間は高地で自由気ままに過ごしているという 村上春樹の「羊をめぐる冒険」の世界が突然目の前に現れ、夢のような忘れ難い光景だった #スイス


ブラウヘルトから前方にフィンデルン氷河を見ながら山上の湖ステリゼーを目指して進む アルプスの山道はとてもよく整備されておりポイント地点の標識通りに歩けば迷うことはないだろう 一週間一日中歩いても楽しく、アドレナリン出まくりで疲労を感じなかった どこまでもアルプスの道は続いて行く

スネガからロープウェイとゴンドラを乗り継いでロートホルンまで上がる予定だったがロートホルンが運休のためブラウヘルトから歩く ブラウヘルトからは深い谷を隔てて地の底から突き上がったようなマッターホルンがとにかくカッコいい この辺りから眺める石の巨人が一番好きかもしれない

スネガはツェルマットからケーブルカーでわずか数分で行ける展望台 飛び込んでくるマッターホルンの勇姿が素晴らしい ここからハイキングコースがいろいろと伸びている スネガから見るマッターホルンの山容が最も均整が良いと言われているがマイベストを見つける山旅が面白い🇨🇭

帰国しました 夢のようなスイス🇨🇭から灼熱の日本へ現実に引き戻される テレビをつければ生気のない為政者たちの情けない顔 負けても胸を張れ! スネガのライゼーでは子供たちが水面に映る逆さマッターホルンを波立たせて大はしゃぎ 日本もこんな国を作るべき 暑気払いに暫くスイスをお届けします

世界的大スター マッターホルンの朝焼け 世界中の人々がこの石の巨人に会うためにツェルマットにやって来る グリンデルワルトからツェルマットへ移動の電車がトラブルで一部不通となり代替バスに乗り換えたりしてやっとツェルマットに着いた マッターホルンと20年ぶりの再会!

花の谷アルメントフーベル 雄大なアルプスを眺めながら一面のお花畑の中を歩く 放牧された牛が自由気ままに道をふさいでいるときは、人は遠慮しながら通らせていだたくのだ 絵に描いたようなスイスの牧歌的な光景に心が安らぐ スイスのミルクやチーズなどの乳製品が美味しい理由の説明はいらない


クライネシャイデックから山岳鉄道に乗りブランデッグで下車 美しい緑のアルプの中を絵本の世界のようなグリンデルワルトに向かって下山する 結構な急坂を下りるが楽しすぎて苦にならない

クライネシャイデックにある新田次郎記念碑を再訪することができた 駅裏の丘の上にあった記憶を頼りに探したが様相がすっかり変わっており、なかなか見つからなかった もしかしたら移築したのだろうか ご存知の方がいたら教えていただきたい
いよいよ明日からスイス🇨🇭へ 新田次郎が1961年に初めてアルプスを旅した体験を綴った紀行文を旅のお供に 世界一美しい峠クライネシャイデックに氏の記念碑があり妻の作家藤原ていさんが埋めたメガネ、万年筆などが納められている 20年ぶりにそちらを訪ねてみたい スイスの山歩きに胸が高鳴る