ジェット・リョー
@ikazombie
映画、分子生物学、フジロック、ゾンビ。
ついつい銃を撃つゲームばかりしちゃう問題、そういえば『Avowed』も「ひさびさのファンタジー系だ!魔法使いキャラを育成するぞ~!」と意気込んで始めたものの、いつの間にか長銃によるヘッドショット一撃マンが育ってて「結局いつもとやってること変わらんな…?」となりました。
キックと現地調達武器で近距離戦闘するカチコミ系FPS『Anger Foot』PS5版来てた。超楽しい!近づいてくる敵も飛んでくるグレネードも銃撃無効のシールド持ちもキックすればなんとかなる。暴力の純度が高い!!!
アクション映画で最後に主人公とタイマン張る敵組織の最強側近用心棒キャラ、殺陣でガンガン動くためにスタントマン出身の人が演じることになるのであんま演技しなくていいように寡黙キャラになりがち
『化け猫あんずちゃん』超おもしろかったー! 日本を舞台にマジックリアリズム的な世界を描くとして、ロトスコープのアニメ+俳優中心の声アテという建て付けは最適解の一つじゃないでしょうか。チェイスシーンがいくらなんでもスピード感がなさすぎるのと、某キャラのその後だけ気になりました。

『トロン:アレス』、日本人の感覚だとタイトルの座りがどうにも悪く、最低限4音節で『トロン:アレスタ』、贅沢いうなら5音節で『トロン:アレストル』ぐらい欲しい。

『スーパーマン』、面白かった!生まれじゃないよね、血筋じゃないよね、あなただよ、という真っ直ぐなテーマをガン監督らしい楽しい語り口で描いててグッと来た。クラークはもちろんジャスティスギャングの皆さんが良すぎる。戦争への絡め方は正直雑すぎるので、次回作以降ここ掘り下げるのか否か…。

『エクスペンダブルズ ニューブラッド』、「エクスペンダブルズってこんなしょうもない映画だったっけ?」という想いと「こんなしょうもない映画だった気もするな…」という想いが寄せては返す。魅力と予算が目減りしてくのはアクション映画シリーズの宿命だが、メッキが剥げた後の姿はだいぶ痛々しい

ネトフリ『84m²』、超おもしろかった!貯金全額つっこんでマンションを購入したが騒音に悩まされる主人公。上階に苦情を言いに行ったものの、さらに上の階に原因があるらしく、曲者住人の間をたらい回しにされ…という導入から二転三転ならぬ七転八倒の胃が痛くなるサスペンスと時々ユーモアの超展開。

過去に「マシュー・マコノヒーを嫌いな人いない説」「アナ・ケンドリックを嫌いな人いない説」を唱えたものの「すみません、苦手です」というコメントが来てあえなく敗退しましたが、カール・アーバンを嫌いな人いない説は行ける気がする。カール・アーバン嫌いな人いないでしょ!?
怨霊を火力で制圧する『近畿霊務局』面白かった!ガワを除くと作りの粗いTPSなのだが、設定と語り口の面白さでオールOK。暗視ゴーグル付けて幽霊にヘッショして「何このゲーム…?」という気分になるのが最高。コントローラーだと感度曲線もなくエイムしづらいので素直にキーマウでプレイが一番かと。
Avowed、「英語よく分からないから会話がこじれて相手殺しちゃった😭」というコメント見ましたが安心してください、英語が分かったうえで選択肢選んでもだいたい会話こじれて行く先々で相手殺してます(血に染まった両手をじっと見ながら)
『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』、超面白かった。前作も「超面白かった」以外内容ぜんぶ忘れてたぐらいだったけど全然大丈夫でした。冒頭のガサ入れシーンからして最高で(ここだけはっちゃけすぎで、割と凄惨な本編からは浮いてるが)、ラストまで高度な見せ方の暴力と野蛮な正義感が詰まった快作。

商店街作りゲーム『Minami Lane』、ゲーパスに来てたので娘と遊んだけど楽しい! ゲーム性にはやや乏しいのかもしれないけど、そのため逆に効率とかセオリーとか考えずに好きな街を作って愛でられるので、のんびりプレイするのにピッタリ。すべての線と色がキュートでかわいさの密度がすごい。