丸
@fukuyokai
日本の妖怪や、それに類するキャラクターをイラストで紹介してます。 アニメ系のデザインの仕事をしています。 妖怪好きです。よろしくお願いします!
週数怪 雑に紹怪 【消毒丸】 歌川芳虎『諸病諸薬の戦い』にある、諸薬陣営の一体。 けどくがんと読む。虎頭の姿をもつ。病鬼に向かって薬を撒き放っている?様子が描かれている。
○酒売姥:さけうりうば 清水浜臣『遊京漫録』にある。ある時京の町の家々が揃って「上酒有」と書いた紙を張り出すということがあった。出所も分からない噂では怪しい老婆が酒を売りに来る、この酒を買ってしまうと病を得るが「上酒有」と書いて貼ると姥が来ない、というので流行ったものだという。
週数怪 雑に紹怪 【比翼鳥】 『山海経』に載る。 一羽では片翼、片目で、雄雌がつがいになり寄り合うことで初めて飛ぶことができる鳥。 凶鳥ともされ、これが現れると洪水が起こるとされる。
○提灯火:ちょうちんび 鳥山石燕『今昔画図続百鬼』にある。畦道で狐の影のようなもの顔に火を灯して歩いている様子が描かれ、「有名な狐のしもべが持つ提灯であろうか」と詞書されている。夜に灯る怪火を提灯と呼ぶ例は日本各地にある。
週数怪 雑に紹怪 【ウルユス】 歌川芳虎『諸病諸薬の戦い』にある、諸薬陣営の一体。 ウルユスは下剤のような薬効を持つ薬で、お腹を空にすることから「空」の字をウ・ル・ユと分解した名称。舶来品を装いカタカナ名を用いた薬なので、南蛮風の格好をしている。
骨女 山田野理夫の著書『東北怪談の旅』に登場する妖怪。 曰く、お盆の晩に現れるとされ 安政時代に周囲から醜いと言われていた女がいた。 女は悲観して自殺して骸骨と化したが、仲間の骸骨からは「お前は骸骨になったら美しいではないか」と言われたので、女は #妖怪 #イラスト
週数怪 雑に紹怪 【陳熟艾】 歌川芳虎『諸病諸薬の戦い』にある、諸薬陣営の一体。 『ちんじゅくがい』と読む。釜屋という薬売りが扱っていたモグサで、その為か胴体が釜。 病鬼の「なきむし」の背を槍で突く様子が描かれている。
缶バッジ用イラスト紹介第5弾「九尾狐」😃 有名な九尾の狐です。今回は日本に渡った際の玉藻前の姿をイメージして描きました。 あえて色数を絞ってシンプルな配色で仕上げてみたのですが、静かだけど力のある強キャラな雰囲気になった気がします✨