吉太郎
@fritzng4
映画全般(とりわけ30〜50年代のアメリカ映画が好み。最近はドイツ映画と韓国映画が関心のある領域。日本映画はあまり見ない)とロックンロールとクライムノヴェルを愛してる。酒も好きだが最近呑まれ気味。映画議論スペース「コダマ会」の会員。一応映画検定1級。
8月の<映画の発見Lab.> 中川信夫監督の傑作怪談『東海道四谷怪談』 日時:8月30日(土) 17時半〜19時半 場所:都内(池袋) 参加費:2,000円 下記URLの応募フォームよりお願いします。 docs.google.com/forms/d/e/1FAI…
四半世紀ぶりに『ストレイト・ストーリー』を。爺さんが時速8kmのトラクターでアメリカ中西部を往く、ゆったりとした時間が心地よい非常に丁寧な映画。鹿の場面の段階的なアップとか古臭い手法もとられているが映画全体としての魅力は今なお光る。出会う人たちが皆優しくて古き良きアメリカを感じる。




久々に「ピアノ・マン」聴いて感動している。シンプルな楽曲ながら展開があって非常に劇的だ。まず強いメロディがあって、オクターブ上がることで気持ちが持っていかれるが、中継ぎ的なさりげなく短いヴァースがサビを補強している。そしてブルースハープが哀愁を誘う。open.spotify.com/track/78WVLOP9…
コダマ会、来週2日です。物語を読み解くことを主眼とした「考察」の対象になりがちな『マルホランド・ドライブ』ではありますが、芯を食った評論をあまり目にしません。リンチのキャリアの中でも特に言語化が難しいのが今回の課題作3本。一体どんな議論になるのか我々メンバーも皆目わかりません!
次回8/2(土)のコダマ会はデヴィッド・リンチ特集。 課題作は『ロスト・ハイウェイ』『マルホランド・ドライブ』『インランド・エンパイア』の3本です。問題作『インランド・エンパイア』は、今見ると一体どんな風に感じるのだろう? 後刻録音でもお聴きいただけます。
リンチの初期短編『アルファベット』。『悪魔のシスター』より5年早い。その後のホラー映画に与えた影響は甚大では。濃縮された不快さが襲いかかる。そしてここでも特筆すべきは音楽。 五分で台詞もないのでリンチファンは是非。 David lynch ''Alphabet'' 1968 (INCOMPLETO) youtu.be/j13ZuGgcqd0?si…
昨日の放送を録画で見た。35mmフィルムの持つ情報量に改めて驚かされる。歴史の1ページに刻まれた市井の人々の顔。カメラは証人、後世の人間はあなたを見ている。20世紀が更に鮮明になる。 映像の世紀特別編 ヨーロッパ2077日の地獄 第1部ドイツ国民は共犯者となった plus.nhk.jp/watch/st/g1_20…
たぶんこれまでの人生で一番読んだ本なんです。雑誌の読者ではなかったけれど、やっぱりロックに触れる際に避けては通れない人だし、影響を受けてないと言ったらウソになる。闘病中とは聞いていましたが74とはまだ若い。ご冥福をお祈りします。

『アメリカの20世紀 (上(1890年~1945年)) (中公新書 1664)』有賀 夏紀 2002年初版。上巻では1945年までのアメリカの姿が叙述される。「アメリカの20世紀」を謳いながらも1890年代に1章が割かれているのが興味深い。勿論歴史は連続的なものだが、20世紀前夜… #読書メーター bookmeter.com/reviews/129183…