デミアン
@demian_power
公認会計士 /東京大学経済学部卒 ⇒ 某監査法人勤務を経て現在に至る / 英検1級 / 将棋(アマチュア五段)/ ゴールデン・レトリバー
やな兄(@yanai24yoshi)に撮ってもらった写真✨ 今日もNo.2によろしくお願いします🏃 misscolle.com/missaoyama2014… #ミスコレ
企業に対するあらゆる補助金を否定するつもりはないのですが、あくまで政府は黒子に徹する必要があります。官主導で「こういうことをしなさい」と言って、多額の補助金を支給しても失敗に終わるというのは、これまでの事例を振り返ってもわかるはずです。
経営者らには「MBA取得者は、教科書通りのことしかできない」とバカにする者が多い。しかし、日本の経営者の多くは、その教科書通りのことすら出来ていないというが、否定できない事実だ。 だからこそ、まずは教科書通りのことをやりましょうよと。それなら少なくとも最低限度のことは出来るから。
企業経営で発生する問題の99%は、米国の大学のNBA課程で教えられている内容で解決できるのですが、日本では、そういうコトすら理解されておらず、残り1%のトコロで「オレの独創的な経営種案がー!」と言うような人が本当に存在しますよ。
特に、いわゆるサラリーマン経営者には、タチの悪い者が多い。リスクを取らず、任期中を無難に過ごすだけで、高額な報酬はしっかり手にする。 こういった経営者の甘えを許さないシステムが必要だ。
そういった昭和からの体質を変えるには、経営者が変わらないと無理。ですから、いま最も求められていることの一つは経営改革です。業績を拡大できず、任期中を無難に過ごそうとする者に、高い報酬を支払う必要はない。そういう者はクビにして、優秀な経営者を連れてこなければいけない。
ところが日本の大企業の内部では、本社役員会議で使用する資料の作成で、下っ端サラリーマンが何度も「書き直し」させられていたり、そういうトコロで莫大な労力が浪費されているのです。
売上高を伸ばしたり、製品単価を上げるというのは、まさに経営戦略に直結した問題であり、労働者の努力で何とかなるようなものではない。つまり、日本企業の低賃金は、ほぼすべてが経営戦略に起因しており、経営が変わらなければ賃金は上がらないと考えるべきだろう。