spartacus
@accentdeverite
kenta ohji 『消え去る立法者』(名古屋大学出版会、2023年)発売中
イチローが英語でスピーチしているのはいいもんだな、と思いながら見たが、引退して夫人とデートに出かけたというから、何をしたんだろうと思ったら、野球を見ながらホットドッグ食べたというので、なんだか微笑ましかった。
イチローさん 米野球殿堂入り式典 スピーチ全文 「本日、私はもう2度と感じることのない気持ちを抱いています。 人生で3回目のルーキーとなりました。 まず最初は1992年 オリックス・ブルーウェーブからドラフト指名された後 そして2001年…
高校生への就学支援金(国費での補助)、今年だけ臨時に年収に関わりなく支給が受けられるようになっていた(11万円程度)のを知らなかった。おそらく自民党の選挙対策でもあったんだろうが、珍しく文科省に感謝してしまう。
優れた研究とそうでない研究の区別がつかなくなったら、学者としては終わりであり、若い人の邪魔をするようになったら、教師としては終わりである。
学生たちと一緒に炎天下、湯河原と熱海で物見遊山してきた。熱海で見た起雲閣は、私が卒業した私立武蔵高校の創設者だった根津嘉一郎の別荘だったことがあったらしい。…
学問や芸術が富み栄えるのは自由の喪失と退廃の時代であると言ったのは『学問芸術論』のルソーだったが、それを思えば、つくづくWWII後の日本は例外的だったのかもしれないし(戦後文学は明らかに一種の国民運動の産物だろう)、学問芸術に携わる者としてはむしろこれからが本番かもしれない(富裕化だ…
第二次大戦敗戦から80年の年でもあるので、夏休みには大岡昇平の『レイテ戦記』を読もうと思っていたが、まるでそんな暇がない。ルソーも言っていた通り、分業体制の中で労働なんてしていると市民であることは難しい。
電車の中で、学生らしき者たちが絶対知について語り合っているので、一瞬ぎょっとしたが、なんのことはない、「絶対知」ではなくて「絶対値」についての会話だった。
久しぶりにクタクタになるまで勉強した。休みと言っても、自分の仕事ができるのは長期休暇くらいしかないので、全然休めないが、自分の仕事ができるのは本当に喜ばしい。
参議院選挙か近づいてTL上もかまびすしいが、自民党が過半数割れするかもしれないというのに、「政権交代」の語がまるで聞こえないのは、自民党が過半数割れしたくらいで政権交代は起こらないし、政権交代が起こったくらいで何も変わらないというコンセンサスがあるということなんだろうか。
ずっと伸ばしていた髪をショートにしてきたうちの高校生が、ちょっと立憲民主(の女性候補一般)っぽいやろ、というので笑ってしまった。
人間の動物化と言うと、ビュフォンとかディドロとかが思い浮かぶが、Frédéric Brahami, Le travail du…
日本の入管法、昨年の改正では、技能実習制度が廃止され、育成就労制度に改変されて、外国人労働者も日本の労働基準法の適用を受けられるようになっている。23年には、懲役3年以上の実刑を受けた外国籍者には、強制送還を可能にする法改正もなされている。…