ムーニー先生
@Moony4Man
無言フォロー大歓迎。日本のどこかで小学校教員をやってるかもしれません。「学級と職員室に笑いを」がモットー。1授業3笑いは最低ライン。先生も子供も笑っているのが、実は最高の生徒指導なんじゃないかな。よろしくお願いします。 (ときどきBlackMoonyになります)
子どもへの朝食提供は完全に福祉施策なのになぜ学校でやるのか。最も効率的だからだ。何もしなくても子どもが集まって来るのだから。行政にとって学校は都合のいい場所なのだ。しかしその結果学校に負担が集中する。行政や議会は「住民のため」と同時に「教員の負担」を考えないと学校はパンクする。
「小学校での朝食提供は委託された業者が行うので教員の負担にはならない」…でもね、勤務日に家庭科室を使う以上、少なくとも管理職はノータッチではないと思うんですよ。そして何かあれば教員だって必然的に関わらざるを得ないんですよ。小さな子どもを動かすって、そんなに簡単じゃないんですよ。
大阪の小学校で住民の要望に応えて子どもに朝食を出すそうだ。家庭科室で提供…準備もあるから早朝から教頭先生が学校を開けるんだろうな。教頭先生かわいそう。朝ごはん食べさせるのは学校の役割なのかな。文部科学省がいくら学校の業務を減らそうとしても、自治体が台無しにするという典型例だな。
新聞社のみなさんへ 8月31日の新聞に「命を大切に」とか「明日は無理に学校に行かなくてもいい」とか載せるのはやめてください。 いや、内容はいいんですけど、うちの自治体はとっくに夏休み終わってますし。他にも早く始まってる自治体があると思うんですよ。 やるならもっと早くやってください。
「いきなり来ても学校には入れませんよ」と言ったら「有名人は入れるのに」と返す人がいた。 芸能人がいきなり学校を訪れる番組は全部演出です。校長先生が驚いてるのも演技です。学校にテレビ撮影が入るには相当前から打診があり、綿密に打ち合わせてます。有名人でもいきなり来たら入れませんよ。
定年延長で60歳から給与3割減が適正な制度かどうかはさておき、私のまわりでは60歳で続々と辞めている。これは県教委も想定外だったに違いない。昨年度までの同僚は「無理無理。そこまでしてやってらんないわよ」と言って60歳で辞めていった。人材不足でつなぎとめたいなら、間違いなく悪手だ。
数年前の夏休みの話だが、日直で学校にいたところ、男性が訪ねて来た。聞けばかなり前の卒業生だと言う。「懐かしくて来てしまいました。校内をまわらせてください」と入ろうとしたので「いやいやだめですよ」と止めた。校内には児童の私物もある。素性の分からない人間を入れられるわけがない。
←1学期最終日「夏休みに先生に会えなくてさびしい」と泣く1年生。 →1週間で学校のことをすっかり忘れ、夏休みを満喫する1年生。


昼食後に職員室で「うまいなー!」とガツンとみかんを見せびらかしながら食べていたら、となりの教頭先生がでかい白くま食べてた。
メダカにえさをあげた。稚魚の水槽を見ていたら、体の大きい稚魚が小さい稚魚を追い回していたので、 「いじめはいけないよ。君は強そうだから、こっちに移ってもらおう」と、紙コップで成魚用の水槽に移したら、逆に逃げ回っていた。 夏休み中も生徒指導をしています。
今日は日直だった。小学生のお子さんがいるお母さん教頭先生といっしょに、定時で学校の鍵を閉めた。 「夏休みっていいですねぇ」と、教頭先生もうれしそうだった。教頭先生は学校で1番の激務だ。教頭先生が普通に子育てしながら勤められるようにならないと、学校の未来はない。
「うそじゃないもん。きのうママが言ってたもん」 『誰も君が嘘をついたなんて思っていないよ。今度君のうちにのとなりに引っ越してくるという小学生が何年生で、いつごろ来るのか詳しく聞かせてほしいんだ』

オジー・オズボーンが亡くなった。学校に向かう車の中で何度聞いたことか。「今日はなんだかつらいなあ」という日も彼の曲を聞いて元気をもらっていた。おかげで子どもから「先生いつも元気だね」と言われた。ご冥福をお祈りします。今日は久しぶりに『クレイジートレイン』を聴きながら学校に行こう。
気になっていたピザ屋さんに行ってきた。結構子どももいた。あとから来たおじさん2人組が席に着くなり、 「夏休みはどこに行ってもガキが多くていやになるな」 「夏休みなんてなくてもいいよな」 という会話を聞いて悲しくなった。 職人さんがこの人たちのピザにチーズを乗せ忘れればいいなと思った。
先日も川遊びをしていた小学生が亡くなった。海で遊ぶ子は浮き輪やライフジャケットを使用している場合が多いが、川で遊ぶ子は無防備な子が多いように思う。川はかなり危険な場所だ。一瞬で流される。川遊びの際も、ぜひ子どもにライフジャケットを着せてほしい。悲しい事故のニュースは見たくない。
夏休み勤務初日「さあ、子どもが来ないから事務仕事がんばるぞー!」と意気込んだものの長続きせず、(デスクワークの人たちはすごいなー)と思いながら無駄に校内を徘徊するワイ。

放置子について「昔はこういう子を社会全体で救っていた」という意見があった。理想だとは思う。しかし、学校もそうなのだが「昔だからできた」ことは多い。今はたとえ善意でおこなったことでも、問題が発生すれば責任を追及される時代。学校も社会も萎縮せざるを得ない。結果『触らぬ神に…』になる。
昨年度の6年生の卒業アルバムが出来上がったので見せてもらった。みんな笑顔で素敵な写真ばかりだった。今ごろ、卒業生の自宅にも届いているだろう。4月から中学生になって新しい環境でがんばってきた子どもたちも、ちょっと一息ついて、少しの間だけ小学生に戻っているだろうか。