分裂4

ミステリー、オチがつくということが最低保証されてるのが強み。

ループ物のラノベの一巻で「この残りページ数で決着できるのか？」と思ってたら、思いっきしクリフハンガーで終わって、シリーズ物だったことにまず驚いた。続きは何年経っても出てない。

『この夏のこともどうせ忘れる』むせるような夏の匂いと耽美な物語が収められていた本だった。

思い出したおりに書いてるから忘れられなくなってることに気づいた。俺は……愚か？

アニメ化で作品の感想が見れそうで楽しみなんだよな。冷静に考えると別に楽しくないか。そっか……。

怨は特にないです。思い出したおりに書いてるだけ。

『悪魔二世』も『人魚のムニエル』も端正な絵柄で「暴」がそこそこ出てくるのに驚く。

『人魚のムニエル』を読んだ。全体的にとぼけているが、やはり真面目な作風だ。

ミステリーラノベで本筋と関係ないところでミステリーオタクが出てきて実在タイトルの名前を出すの何作か読んだ。ノルマみたいになってる？

千歳くん　俺がめちゃくちゃ合わなかっただけで出来は良いですからね。オススメはしないけど他人の感想は見たい。俺は責任取りたくない。

千歳くん　ハーレムラノベは架空のタイトルなのに、チャンドラーや夏への扉はそのまま出してくるのが小賢しいんだよな。

千歳くんは主人公が引きこもりオタクの窓を割って、「ラフ・メイカーって知ってるか？」と言う序盤もすごいけど、作品全体の「思想」が明らかになっていく後半も凄いです。

小説は小説でしかないことを意識した方が良さそうだな……。

「○○を読んでも何も感じない人なんだよ」と「ハーレムラノベしか読まない人にチャンドラーを教える」、なんか根が同じ気がしてきたな……。

学生時代、『夏への扉』をクラスメイトに貸そうとしてギリギリ踏みとどまったことを思い出して、顔を覆っている。

死体に詳しいから探偵役もできるぞ！

島田荘司とか新本格に出てきそうなキャラの濃さなんだよな。壇蜜……。

『「壇蜜」』多分全部マジなんだけど、起こってることが異常すぎてフィクションと思いたい。そんなノンフィクション。なんでホラーの怪奇現象と何年も一緒に生活してるんだよ。

電子書籍の合本版を作ってる奴らは電子書籍の合本版を読んだことない。奴らは支配階層なんだ！

『妹が死んだ時の海亀』 『脳釘怪談』、共にKindle Unlimited対象だぜ……。