折原一 💀
@1orihara
推理作家。1988年デビュー。主な作品『倒錯のロンド』(江戸川乱歩賞候補)、『冤罪者』(直木賞候補)、『異人たちの館』(本屋大賞・超発掘本)『暗闇の教室』『グランドマンション』など。好きな作家はE・F・ベンスン、M・R・ジェイムズなど。幻の画家石田黙の収集家。2018年、ヴァニラ画廊で「メメント・モリ/石田黙展」開催。
第13回「折原一賞」(2024)は、『サリー・ダイヤモンドの数奇な人生』(L・ニュージェント/ハーパーBOOKS/能田優・訳)と、『寡黙な同居人』(C・ミシャロン/ハヤカワ・ミステリ文庫/高山真由美・訳)に決まりました。私、監禁物が好きなんです。賞金💰️はありません。
第13回「折原一賞」の候補作、選びました。 『サリー・ダイヤモンドの数奇な人生』(L・ニュージェント) 『マクマスターズ殺人者養成学校』(R・ホームズ) 『ナッシング・マン』(C・R・ハワード) 『死刑執行のノート』(T・クカフカ) 『寡黙な同居人』(C・ミシャロン)
今日は幽霊の日。暑い日には幽霊画の傑作、岡本東子「暗がり」をどうぞ。画家が京都の祖母宅で見た幽霊を描いたもの。廊下奥の暗がりで大正期の髪型の女性が微笑んでいる。これを仕事部屋に飾った後、隣室の住人に呼びとめられ「夜中、折原さんの部屋から女性の泣き声がした」と言われた。箱にしまう。

飛鳥部勝則さん夫妻の展示会が名古屋で開かれます。「NかMか Ⅵ」(阿部勝則/佛淵静子)。ギャラリー名芳洞(中区錦1-20-12 伏見ビルB1)。2025年8/5(火)〜8/10(日)。11〜18時(最終日16時まで)。

暑くて頭が沸騰しているので、県内のホテルを予約する。東所沢のライブラリーホテル、駅から炎天下の道を歩くだけでグロッキー(死語?)。オープン記念で安く泊まる。例の美術館は休館日。仕事はあまり進まなかった🥲



『ジャーロ』No.101の紙の本が届く。『六つ首村』第9回・最終回。これで終わりです。イラストは楢喜八さん。全体のゲラはすでに出ていて、頭が沸騰🤯しそう。単行本は年末の予定。

餃子の店で読書。『9人はなぜ殺される』(ピーター・スワンソン/創元推理文庫)。『そして誰もいなくなった』が好きな人はどうぞ。油が飛びそうなので、早々に本をしまう。

『六つ首村』、やっと終わった。最終回の楢喜八さんのイラスト、怖い。 津山事件の都井睦雄が頭につけた懐中電灯、実際は左の絵みたいな感じ。

久喜の居酒屋🍺で読書。『ニーナに何があったのか?』(ダーヴラ・マクティアナン/ハーパーBOOKS)。読みたい本が多すぎる。今年はやばい。

『夜明けまでに誰かが』(ホリー・ジャクソン/創元推理文庫)と『ハウスメイド』(フリーダ・マクファデン/ハヤカワ・ミステリ文庫)のプルーフ拝受。両社が力を入れている作品ですね。近々発売の『9人はなぜ殺される』(ピーター・スワンソン/創元推理文庫)も気になる。

久喜の居酒屋🍺で読書。ドロシイ・B・ヒューズの『ゆるやかに生贄は』(新潮文庫)。1963年作品。100ページをすぎたところで「おおっ」となった。これは狙ったんだろうな。

久喜の居酒屋🍺で読書。『罠』(キャサリン・R・ハワード/新潮文庫)。失踪した妹を探す女が拉致犯に罠を…。この人、『遭難信号』『56日間』『ナッシング・マン』と、作品ごとに作風を変える技巧派。どれもすばらしい。

『イーストレップス連続殺人』(フランシス・ビーディング/扶桑社ミステリー)をゲット。本格黄金期、1931年の作品。この作家(合作者!)、ヒッチコック映画原作の『白い恐怖』が訳されている(ハヤカワ・ミステリ)。きゃあ、これは楽しみ。

地元の書店で買った本。『ゆるやかに生贄は』(ドロシイ・B・ヒューズ/新潮文庫)、『罠』(C・R・ハワード/新潮文庫)、『ニーナに何があったのか?』(D・マクティアナン/ハーパーBOOKS)。ヒューズは1963年の作品、よく翻訳したね。ハワードはクセ者作家。楽しみ。『ニーナ〜』、ちょっと期待。

富山市の路面電車、全線完乗。竹久夢二展(水墨美術館)を観るため降りた駅が「トヨタモビリティ富山Gスクエア五福前」。長い駅名ランキングの上位に行くんじゃない? 22字(たぶん)。



富山駅近くの居酒屋で読書。スウェーデン・ミステリ『円環』(アルネ・ダール/小学館文庫)。この人の『時計仕掛けの歪んだ罠』は傑作だったよね。牛すじの煮込みがうまい。
